曽根です。

NKT様がこのMINIヴァンのオーナーになって初めての車検です。。。

前回はクラッチ修理でしたね。。

R0018307

週末にちょこっとしか乗らないけど最近は快調だよ。。。

オバフェン

車検なので車検証の車幅を改めてみたら・・・144cmでした。。

明らかに車幅オーバーですね

品川ナンバーなので、品川陸運局へ持込み車検で車幅変更が必要になります。

R0018337

最低地上高はOK

R0018308

ダッシュのクラッシュパッドや コブラシートのヘッドレスト、車検非対応のルーカスミラ―・・・・

車検対策は必要です。

R0018316

ブローバイ処理も必要です。

R0018311

オイル消費がすごく多いので前回硬めの鉱物油を入れました。。

あまり減ってないと思ったら、まだ300㎞くらいしか走ってませんでした。。

今回、オイル下がり修理でバルブステムシール交換をお奨めします

R0018318

じゃ、リフトアップして下廻り点検しますね。

ぼく乗っててもイイ?

R0018319

運転席乗って高みの見物だもんね・・・・

R0018320

じゃ、リフトアップするよ~

R0018317

R0018331

一緒に点検していきましょう

R0018322

ブレーキパッドもOK  ブーツ切れやガタも無く良好です

R0018324

ラックブーツもタイロッド周辺もOKです。

R0018325

左前足もOK。。

R0018326

左タイロッドのガタも無く、ナイロンベアリングもOKでした。

R0018329

テンションブッシュはそろそろ交換したいです

R0018332

リヤ側も点検。。

リヤブレーキのホイルシリンダーは必ずOHさせていただきます。

ゲイターブーツもOK。。。

R0018333

車検では大丈夫ですが、ショックアブソーバーが抜けちゃってます。。

4本とも新品に交換すれば乗り味は断然良くなりますよ。

IMG_2065

点検終わったから、お楽しみのリムジンで駅まで行きましょう♪

IMG_2066

このリムジンに乗りたかったんだよねー。。。

IMG_2069

八王子駅までお送りさせていただきました。。。

もう何年も送迎に使ってますが、毎回注目の的です(笑)

では、お預かりさせていただきます。

6月15日追記

まずは車検の定番メニューの水路洗浄からスタートです。。

BlogPaint

R0018490

その前に室内のヒーターコアの漏れからチェックします

R0018492

漏れは無さそうですね

R0018493

ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

R0018505

ラジエターの水温は若干上がりましたが 52℃あたりで留まってます。。。

R0018506

水温計は半分ちょっと手前まで。。

おそらく70℃くらいだろうと思います。。

R0018509

ラジエターの水温が一気に80℃まで上がりました。

サーモスタットが開いたようです

R0018510

水温計 真ん中よりちょっと右が80℃です。。。

R0018511

非接触温度計でサーモハウジングを測ったら81℃  だいたい合ってますね

R0018513

ラジエターに勢いよく流れこんできてるのでサーモスタットの開弁量も良好です

R0018516

R0018517

96℃で電動ファン回り始めました

R0018518

R0018519

88℃でストップ

サーモスタット  水温計  電動ファンの作動  すべてOKです

R0018550

R0018555

排水。。。 前回のクラッチ修理の時も水路洗浄やって汚れが出てきましたが

まだまだ出てきますね。。。  次回の車検の前にもう一度やっておきたいです。。

R0018556

ラジエターとヒーターコアから逆流で吸い出します

R0018558

左がヒーターコア、右がラジエターからの逆流水。。。

汚れが出た方が洗浄のやりがいはありますが・・・ 錆汚れが出なくなるまで続ける必要ありますね

R0018562

クーラント入れて

R0018579

水に魔法のリキテック。。。  効果が体感できて好評です。。。

R0018580

燃焼室やシリンダーの静電気を除去することで燃焼を良くして、ピストンがスムーズに動くようになり・・

パワーアップ と 静かになります。。。 お楽しみに。。。

R0018581

最後は、鉄エンジンには定番の水路サプリ。。クーラントブースターです。。。

整備を行いながら、車検対策を実施していきます

BlogPaint

フロント灯火点検です。
ヘッドライトが、シールドタイプの為、光量が気になります。
事前テスト計測で、光量により対応します。

BlogPaint

リア灯火は、良好です

IMG_3901

ルーカスタイプミラーは、先端の突起が、NGという見解なので対策して
切削加工したものに付け替えます。

IMG_3902

BlogPaint

バックミラーと車検、点検ステッカーの取り付けや特定指定部品しか
取り付けできない為、取り外し予定です。

BlogPaint

ダッシュアッパーにクッションカバーを取り付けなくてはなりません。
恐らく取り外す必要があります。

IMG_3907

左右のブローバイホースの大気開放は、車検が、不合格です。
吸気側に戻す必要が、必須。

IMG_3910

車高を上げるために、ハイローを触らずにとのことで、
スチールホイール&タイヤのみを変えて測定

IMG_3911

フロントとリア2センチくらいは上げないとダメそうです。

20200616

フロアー下から点検中、錆による大穴を数箇所、発見

IMG_3922

運転席の座面下辺り
穴を鈑金パテなどで埋めていたようでその奥から錆びて
割れてしまってます。

IMG_3921

左フロントフェンダーの中下、ロッカーパネル位の前部も同様です
こちらは、中にフォーミング材が使われているみたいです。

IMG_3926

双方とも簡易的に穴を塞ぎ、アンダーコートスプレーを塗布します

IMG_3925

車体番号の職権打刻を探していると

BlogPaint

簡易アースポイントとして、ギリギリのところにスクリュービスが
撃ち込まれていました。番号が隠れていることもあり少しずらします


BlogPaint

IMG_3932

ブローバイホースもエアークリーナーケースへ戻しました。

先ほど業務連絡がマスターより入り、やはりリアシートベルトが必要
とのこと。
後ほど対策いたします。

20200618

リアシートベルトの対策を

IMG_4149

以前の登録で取り付けてあったようでリアフロアーに穴が開けられていました

IMG_4150

その穴を利用して2P、第1種ベルトを取り付けます。

IMG_4152

エンジンコンディショナーを使いキャブレター内のコンディショニング
清掃を実施

可変ベンチュリ奥もキレイに届くところまで確認します

IMG_3934

サクションオイルも点検します。

202006120

IMG_4308

車検整備を進めます

IMG_4307

ロッカーカバーからのオイル滲みの処置でコルクガスケットを
取り替えましょう

IMG_4309

バルブクリアランスの調整込みの作業メニュー

プラグを外すのでチェック。
焼け具合は、異常ありません

IMG_4318

3番シリンダーのみ詰まっていましたので、0.35に調整します。

IMG_4320

コルクガスケットが、当たる辺りに、数箇所、ス穴を確認。
特段、問題は有りません。
MINIは、古いものです。こういうのと付き合うのも、こだわりでしょう。

IMG_4326

リアホイールシリンダーの清掃、カップブーツ交換を
天気が良いので、外で作業します

IMG_4327

弱 鉄錆愛好家の当職、
きれいに清掃して、サンディングします。

IMG_4330

シリンダー内面にホーニングを軽く処置しました

IMG_4214

カップブーツKITは、信頼のメイドインジャパンを使用。

書類を待って、持ち込み検査に挑みます

つづく

にほんブログ村 車ブログ MINI(ミニ)へ
キャメルはブログランキング参加しています

キャメルオート オンラインショップ
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます


ローバーミニ専門店 キャメルオート
          http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002