曽根です。
NKT様がこのMINIヴァンのオーナーになって初めての車検です。。。
週末にちょこっとしか乗らないけど最近は快調だよ。。。
車検なので車検証の車幅を改めてみたら・・・144cmでした。。
明らかに車幅オーバーですね
品川ナンバーなので、品川陸運局へ持込み車検で車幅変更が必要になります。
最低地上高はOK
ダッシュのクラッシュパッドや コブラシートのヘッドレスト、車検非対応のルーカスミラ―・・・・
車検対策は必要です。
ブローバイ処理も必要です。
オイル消費がすごく多いので前回硬めの鉱物油を入れました。。
あまり減ってないと思ったら、まだ300㎞くらいしか走ってませんでした。。
今回、オイル下がり修理でバルブステムシール交換をお奨めします
じゃ、リフトアップして下廻り点検しますね。
ぼく乗っててもイイ?
運転席乗って高みの見物だもんね・・・・
じゃ、リフトアップするよ~
一緒に点検していきましょう
ブレーキパッドもOK ブーツ切れやガタも無く良好です
ラックブーツもタイロッド周辺もOKです。
左前足もOK。。
左タイロッドのガタも無く、ナイロンベアリングもOKでした。
テンションブッシュはそろそろ交換したいです
リヤ側も点検。。
リヤブレーキのホイルシリンダーは必ずOHさせていただきます。
ゲイターブーツもOK。。。
車検では大丈夫ですが、ショックアブソーバーが抜けちゃってます。。
4本とも新品に交換すれば乗り味は断然良くなりますよ。
点検終わったから、お楽しみのリムジンで駅まで行きましょう♪
このリムジンに乗りたかったんだよねー。。。
八王子駅までお送りさせていただきました。。。
もう何年も送迎に使ってますが、毎回注目の的です(笑)
では、お預かりさせていただきます。
6月15日追記
まずは車検の定番メニューの水路洗浄からスタートです。。
その前に室内のヒーターコアの漏れからチェックします
漏れは無さそうですね
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
ラジエターの水温は若干上がりましたが 52℃あたりで留まってます。。。
水温計は半分ちょっと手前まで。。
おそらく70℃くらいだろうと思います。。
ラジエターの水温が一気に80℃まで上がりました。
サーモスタットが開いたようです
水温計 真ん中よりちょっと右が80℃です。。。
非接触温度計でサーモハウジングを測ったら81℃ だいたい合ってますね
ラジエターに勢いよく流れこんできてるのでサーモスタットの開弁量も良好です
96℃で電動ファン回り始めました
88℃でストップ
サーモスタット 水温計 電動ファンの作動 すべてOKです
排水。。。 前回のクラッチ修理の時も水路洗浄やって汚れが出てきましたが
まだまだ出てきますね。。。 次回の車検の前にもう一度やっておきたいです。。
ラジエターとヒーターコアから逆流で吸い出します
左がヒーターコア、右がラジエターからの逆流水。。。
汚れが出た方が洗浄のやりがいはありますが・・・ 錆汚れが出なくなるまで続ける必要ありますね
クーラント入れて
水に魔法のリキテック。。。 効果が体感できて好評です。。。
燃焼室やシリンダーの静電気を除去することで燃焼を良くして、ピストンがスムーズに動くようになり・・
パワーアップ と 静かになります。。。 お楽しみに。。。
最後は、鉄エンジンには定番の水路サプリ。。クーラントブースターです。。。
整備を行いながら、車検対策を実施していきます
フロント灯火点検です。
ヘッドライトが、シールドタイプの為、光量が気になります。
事前テスト計測で、光量により対応します。
リア灯火は、良好です
ルーカスタイプミラーは、先端の突起が、NGという見解なので対策して
切削加工したものに付け替えます。
バックミラーと車検、点検ステッカーの取り付けや特定指定部品しか
取り付けできない為、取り外し予定です。
ダッシュアッパーにクッションカバーを取り付けなくてはなりません。
恐らく取り外す必要があります。
左右のブローバイホースの大気開放は、車検が、不合格です。
吸気側に戻す必要が、必須。
車高を上げるために、ハイローを触らずにとのことで、
スチールホイール&タイヤのみを変えて測定
フロントとリア2センチくらいは上げないとダメそうです。
20200616
フロアー下から点検中、錆による大穴を数箇所、発見
運転席の座面下辺り
穴を鈑金パテなどで埋めていたようでその奥から錆びて
割れてしまってます。
左フロントフェンダーの中下、ロッカーパネル位の前部も同様です
こちらは、中にフォーミング材が使われているみたいです。
双方とも簡易的に穴を塞ぎ、アンダーコートスプレーを塗布します
車体番号の職権打刻を探していると
簡易アースポイントとして、ギリギリのところにスクリュービスが
撃ち込まれていました。番号が隠れていることもあり少しずらします
ブローバイホースもエアークリーナーケースへ戻しました。
先ほど業務連絡がマスターより入り、やはりリアシートベルトが必要
とのこと。
後ほど対策いたします。
20200618
リアシートベルトの対策を
以前の登録で取り付けてあったようでリアフロアーに穴が開けられていました
その穴を利用して2P、第1種ベルトを取り付けます。
エンジンコンディショナーを使いキャブレター内のコンディショニング
清掃を実施
可変ベンチュリ奥もキレイに届くところまで確認します
サクションオイルも点検します。
202006120
車検整備を進めます
ロッカーカバーからのオイル滲みの処置でコルクガスケットを
取り替えましょう
バルブクリアランスの調整込みの作業メニュー
プラグを外すのでチェック。
焼け具合は、異常ありません
3番シリンダーのみ詰まっていましたので、0.35に調整します。
コルクガスケットが、当たる辺りに、数箇所、ス穴を確認。
特段、問題は有りません。
MINIは、古いものです。こういうのと付き合うのも、こだわりでしょう。
リアホイールシリンダーの清掃、カップブーツ交換を
天気が良いので、外で作業します
弱 鉄錆愛好家の当職、
きれいに清掃して、サンディングします。
シリンダー内面にホーニングを軽く処置しました
カップブーツKITは、信頼のメイドインジャパンを使用。
書類を待って、持ち込み検査に挑みます
つづく
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