曽根です。
車検だ！車検だぁ～ 長野県からひとっ走りしてきました。。。
300㎞近くありますけど・・・・・
前回はちょっと走りすぎちゃったけど・・・でオイル交換のＴＫＧ様です。
時間通りキャメルに到着するだけで快調な証しですね・・
オイル量はＯＫ。。
1回に走る距離が長いので汚れも少ないですね。。。
ガソリン臭も少なく、燃料希釈も大丈夫そうです・・
あと600㎞で前回のオイル交換から3000㎞になります。。
長野に帰ってからまたキャメルに来るだけで600㎞だもんね(笑)
一回に乗る距離が長い場合は4～5000㎞毎のオイル交換でも大丈夫ですが、
その代わりオイル量だけは気を付けていてください。
ブレーキフルードの量はＯＫ。
今回車検なので、リヤブレーキのホイルシリンダーは必ずオーバーホールしますからブレーキフルードも全量入れ替えになります。。。
では、ちょっと試運転
長野から走ってきた距離に比べれば、隣の家に行くくらいの距離しか走りませんけど・・・
エンジンは軽く、快調です。。
前々回 ラバコン一式交換で足回り総リフレッシュしてるので乗り心地は二重丸
でも、前輪からちょっと細かな振動がある感じ・・・ あとでリフトアップして点検します。
さて、戻ってミニモニでＥＣＵチェックから始めます
ノーフォルト。。 優秀です
マルチ画面もすべてＯＫ
アイドル回転 アイドル認識 燃調補正
スロポジ電圧 ステップ値
ＭＡＰは燃調に関わる最重要センサーも規定値内。。
インマニの負圧で、エンジンに掛かる負荷をＥＣＵに伝えてます
水温 これは後ほど水路洗浄で実温と比較して精査します
吸気温 稼働中。。
電圧ＯＫ
Ｏ2センサー稼働してます
排気ガス中の酸素量を測って燃調にフィードバックする重要センサー。。
燃調補正ＯＫ。。。 デフォルト値から ▲8％薄く調整してます。。
ということで、ＥＣＵチェックからも問題なし。。
そうそう、車検だから最低地上高9㎝・・
ラバコン交換してから少し下がってるはずだけど9㎝はＯＫでした。
もうちょっと上げときますかね・・
下廻りチェック
じゃ、一緒に点検していきましょう
前回も指摘されてた右前のボールジョイントのガタが大きいです。。
左のガタも大きくなりましたね。。。
さっきの試乗で、足回りから感じた小さな振動はコレだったんですね。。。
その他は、ラバコン交換の時にリフレッシュ済みです。。。
あー、 ダウンパイプの蛇腹から排気漏れし始めてます。。
今回はバンデージ巻いておきますね。。
次の車検にはダウンパイプ交換になりそうです。。。
駐車場に入れる時に擦るのはココかぁ・・
当たらないように車高もうちょっと上げておきますね。。
リヤのサイドブレーキレバーのカバーのヒビが深くて切れそうです。
切れちゃうと中に水が入ってしまうので今のうちに交換をお奨めします
水が入ったら面倒なことになりそうですね。
まだ新品同様のリヤラバコンですが、初期馴染みで少し潰れた分ロードアジャスターのお皿との間に遊びができてます。
車高はもう少し高いのをご希望なので、この遊びをなくすくらいに車高上げておきます。
で、リヤの車高に合わせてフロントも上げる・・・感じで。。。
愛車とのしばしのお別れ。。。
では車検終わるまで この代車でご辛抱を・・・・
見積りは後ほどメールでお送りしますね。
来週の木曜にお渡しできるように作業進めてまいります。
～ ～ ～ ～ ～ ～
車検の定番メニューの水路洗浄から始めます。
洗浄の前に室内のヒーターコアの漏れチェックから
大丈夫ですね
ヒーターバルブを開けてヒーターコアも洗浄します
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
水温センサーとラジエターの温度をこんな感じで比較していきます
エンジン側は76℃まで上昇しましたがラジエターは47℃です。。
サーモスタットの密閉は良好です
ラジエターの温度計が急上昇。。。
サーモスタットが開いたようです
ラジエターに勢いよく流れこんできてます。
サーモスタットの開弁量も良好ですね
更に水温上昇させます。。
水温センサーは高温側がボケやすいですが、高温の温度精度も問題なしです。。
99℃で電動ファンが回り始めました
93℃まで下がってストップ
スリーチェック 『サーモスタット、水温センサー 電動ファン』 すべて良好でした
十分洗浄できたので排水します。。。
スッキリしました
次にラジエター口から逆流で吸い出します
更にヒーターコアからも逆流で汚れを吸い出します
順回転だけでなくこうして逆流させて吸い出して滞留した汚れを出します。。。
定期的にこうして洗浄してすべてを入れ替えるのがＭＩＮＩには大事。。
クーラント入れて・・
クーラントブースター入れておきます。
見積り届いたらご確認ください。。。 ＯＫでしたら 後ほど水に魔法のリキテックも注入します。。
6月4日追記
『リキテック入れちゃってください！』
とご連絡いただきましたので・・・・
早速・・・
水に魔法のリキテック注入。。
燃焼室、シリンダーの外側の流れる冷却水から魔法かけます。。
混合気を吸着したり、ピストンの動きを邪魔する静電気を除去することでパワーアップ、そして振動が減る・・という魔法になります♪
つづく
キャメルはブログランキング参加しています
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002