曽根です。
KJM様 前回は『前回取り逃がしたエンジンストールの真犯人か』・・・
で、イグニッションコイルを交換した後は快調なようです。。。♪
エンジンの調子も良くなったし、リニューアル作戦開始です。。
まずは基本的なところから・・ということで水路洗浄です。
水路の汚れも気になるとこですが、スリーチェックでサーモスタット、水温センサー精度、そして電動ファンの作動確認することも目的のひとつです。
冷却水の色はややくすんだ感じですね。。
洗浄のタイミングとしては良いと思います。
洗浄の前に室内のヒーターコアの漏れをチェックします
漏れは無いようですね。
ヒーターバルブは開けてヒーターコア内部も洗浄します。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動。。。で洗浄開始
走ってキャメルまで来たので水温は上がってます。。。
サーモスタットの締まり具合をみるのに、開弁の規定温度88℃よりは低いところから始めます。。。
エンジン側の水温センサーとラジエターに挿した温度計はほぼ同じ81℃を指してますが・・・・
エンジンを吹かしてもラジエターに流れ込んできませんね。。
サーモスタットは僅かに開きかかってますが、それはごく僅かということがわかります。
走行してきた・・ということもあるので、サーモスタットの密閉度は良好と見ます。。
サーモが開く規定の88℃です。
右の温度計は88.5℃ ほんの少しですがラジエターの温度の方が高いです
水温センサーの方が2℃~5℃程度高く表示するのが本来のところです。
水温センサーの劣化は高温側のボケから始まりますので、この水温センサーもやや高温側の感度が弱くなり始めてますので要注意です。
ラジエターに勢いよく流れこんできてるのが見えます。。。
サーモスタットは規定の88℃で正確に全開になりました。。。
次のチェックは電動ファンの作動です。。。
更に水温を上げたいので段ボールで周りを囲いました。。。
KJMさんも記録写真撮ってます。。。今日の水路洗浄日記用ですね。。。
なかなか電動ファン回らず心配しましたが99℃になって・・・
回りだしました。。。
電動ファンは社外のに交換されてました。。定評のSPAL製でした。
96℃まで下がったところで
電動ファンストップ。。
やや作動温度が高めですが、サーモスイッチの特性ですのでしょうがないです。
スリーチェックしながら洗浄終わったから排水するよー。。
汚れた水が出てスッキリしましたね。。。。
次はラジエター口から逆流で吸い出すところを激写・・・・
ヒーターコアからも逆流で汚れを吸い出します。。
左がヒーターコア 右がラジエターからの逆流水です。
ヒーターコアは滞留しやすく汚れも溜まりやすいので夏でも時々ヒーターバルブを開けて流してあげるとイイです。。
前回から指摘されてるところ。。
ヒータージョイントパイプがノーマルの樹脂製のまま・・ですね。
新旧交代の儀。。
純正の樹脂製はだんだん硬化してきて割れやすくなってますのでステンレスパイプに交換。。。
ラジエターの水が無くなったところで覗いてみると・・・
穴の詰まりは無さそうですが過去に錆水が流れてたのがわかりますね。。。
鉄のブロック内の水路の表面は錆が残ってるでしょう・・・・
水に魔法のリキテックはパワーアップやエンジンを静かにさせる効能がメインですが
赤錆を黒錆に変換する機能があります。。。
ココは一石二鳥を狙って 水に魔法かけちゃいます。。。。
俺にも魔法かかるかな・・・・
ダメダメ飲んじゃ。。。(笑)
先ずクーラントを入れて・・
気持ちを込めて・・・水に魔法かけてください。。。
魔法が掛かりやすい注入ですね。。。 ←どんな入れ方(笑)
赤錆を黒錆に変換するイオン作用が燃焼室やシリンダー壁面の静電気を除去する働きをするとのこと。。
動きを阻害する静電気が減ればすべてがスムーズに動き出す・・・という魔法です。。。
クーラントブースターを入れたあと、エアブロウで水を飛ばして完了です。。。
水路の状態もまずまずだったし、スリーチェックもOKだったし。。。
今日はリキテックの魔法の力を楽しみに帰ります。。。。
次から本格的なリニューアル計画。。。足回り編でしょうか。。。
楽しみにお待ちしてます。。。。
ありがとうございました
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