先週から欠品中のDHR 4POTキャリパーですが
次週より再販開始になります。
今回より、キャリパーだけではなく、ローターとフランジをセットにした
10インチ化に必要なパーツのパッケージでも販売いたします。
これで、12インチからダイレクトに10インチ化出来ます。
ローターは3種類
ノーマル7.5インチ、ドリルドスロットタイプ、F1タイプの3種類からお選びいただけます。
通常のストリートでの使用には設定のパットで十分な制動が得られます。
例えばホイールが汚れない(正確には”汚れにくい”なんですが)パットを選んでも価格相応の制動距離の短いブレーキングができるわけではありません。
ブレーキの”鳴き”をパットのせいにするにはちょっと間違いを含んでいます。
だって、新車時に鳴きませんでしたよww
ブレーキはパットとローターの”アタリ”(馴染みみたいなものです)が出ないと、たとえスポーツ用のパットを入れてもあなたが感じるような急制動は感じられないでしょう。
スポーツ走行も下り坂を走るのも似たようなものです。
下り坂はフットブレーキだけに頼る運転は危険です。エンジンブレーキも併用するべきですね。これは時代が変わっても自動車のブレーキ性能向上が許容できない範囲があるという事です。
ブレーキパッドは許容温度を超えると制動力が一気に低下します。そうならない運転が必要です。
その関連でブレーキフルードは熱で沸騰すると気泡が発生し制動力が低下します。
そういった諸々をパットだけでは問題解決できません。
スリットやホールを施して、パットのふ接触面をきれいにすることは有効です。要は少しでも効きを良くすることで過剰な踏力を掛けずに同じ制動が得られれば良いわけですからね。
さらに次の段階としてブレーキの効きがよくなれば、今度は何処に負担が掛かるでしょう?
答えは”スイベルハブ上下に付くボールジョイント”です。
実際はそこだけでなくサスペンションの可動部分全体がブレーキに対して動きますので
復元力の無い部品は変形・消耗するのが当たり前です。
タイヤが減るのと同じですね。
ブレーキに関しては新しく価格設定しますので、今しばらくお待ちください。
クリスマスのプレゼントに加えてくださいネ