養子くんです。
こちらでもチラっと書きましたが
http://kataokaya.officialblog.jp/archives/18306040.html
長期欠品のパーツが先日入荷。少し時間が取れたタイミングで、しばらく前にご提案させていただいていた作業を。
これが恐らく、養子くんが南半球に旅立つ前の最後の作業になります。
今回の作業で交換するパーツはこちら。
まずはクランクプーリー。
ダンパーゴムが割れたり剥れたりと“お約束”な状態です。
このまま使い続けても本来の振動吸収の役割を果たせないどころか、最悪の場合ダンパーゴムが剥離することもあります。
ということで、ハーモニックバランサープーリーに交換。
今回の入荷分からアルミ合金製のダンパーウェイトを備えた『PRO SPEC』が標準仕様になるようです。
軽量化に大きな意味はないと思いますが、何となく重量比較w
ブラックアルマイト仕上げのダンパーウェイトに合わせてインナーもブラックにペイントしてみたり、プーリーボルトにも少々手を加えて
取り付け。
インジェクション車なので上死点のマークにシビアになることもないのですが、記されている物は気になってしまうのでw確認してみましたが、今回の物は?!ほぼ狂いありませんでした。
ドームワッシャー+緩み止め剤+ワイヤーロックの3本立てで組み上げて。ボルト緩みの心配ナシ♪
続いてヒーターコアの交換。
’97以降モデルは、エンジンルームの熱害を考慮してなのかヒーターバルブがこんなところに配置されています。
室内に配置されていることで’96以前モデルに比べ耐久性が向上しているであろうとはいえ、やはりヒーターユニットが降りている間の交換がベターでしょう。
’96以前モデルに用いているお馴染みの?!国産流用品にブラケットを取り付けて’97以降モデルに対応。
クーラーの高圧ホースがグリルと干渉しているので、少々対策…
エンジンオイルも交換しておきました。
あとはクォーターガラスのウェザーストリップ交換を残すのみでしたが
実父さんが急遽一時帰国。滞在期間中のお供をすることに。
お気をつけてどうぞ(^^)
…ということで、作業の続きは月末以降に持ち越しです(^_-)