97年式以降の日本仕様ミニは英国本国では設定のない長さなのですが、
ベルトは規格品であることと、僅かな長さの違いはテンショナーで調整できる事もあって通常日本では5PK1013を使っています。
ちょっとグクってもらえば分かりますが、値段もまちまちで売られています。
今回クラッチプーリーとテンショナーを製作した際に、当然ベルトも交換要件に入るため、だったら少しでも新しい材料で作られた良いものを作ろうと自社でOEM品を作りました。
GMB51005は純正品番、そしてベルトには弊社製である証、DHR がプリントされています。
自社でOEM生産するのはよりお求めやすい値段で多くのユーザー・ショップに使っていただきたいからです。
私見で恐縮ですが、やるべきことをやらずに、どうでもいいことをやりたがる整備関係者がいる為、ミニに乗っているユーザーがミニ専門店に車検を出さない傾向が増えています。
ドックハウスでも車検整備は行いますが、お客さまがいつでも相談いただける場合は車検と一般整備は切り離してアドバイスしています。要は24カ月点検で面倒をみて差し上げれる範囲は車検時に、整備料金的に別途になる場合は症状をみて後日扱いになるケースが近隣のお客様には多いです(そもそも近隣に生息するミニは随分減ってしまいました)
最近の日本人は“たかが○○○されど○○○”という表現が好きみたいですが、間違っても”たかがベルト”ではありません。
今販売されてるベルトは何時作られたものか分からないでしょ?それを思えば弊社製のこのベルトはまさに最新の材料と製造法で作られたフレッシュなものです。
クラッチプーリと合わせて提供しますのでお試しください。