日頃より弊社オリジナルパーツをご愛用頂きましてありがとうございます。
Classic Mini 60th Anniversary の今年、Garage DOGHOUSE DHRもNew Partsをリリースしています。
第一弾は MK1仕様ダミーヒンジキット
第二弾は オリジナルロングタイロッドグリスアップ仕様(仮称)
そして第三弾は、数年前から出来てはいたものの、リリースしていなかった待望の
97年以降ミニ用オーバーランニングクラッチプーリー!
日本仕様の97以降ミニの場合本国仕様と異なりACコンプレッサーまで1本のベルトで回す、現代の乗用車と変わらない構成になっています。この構成はハイブリットシステムを除くほぼすべての乗用車に採用されています。
クランクプーリーとオルタネーターのプーリーを見比べてもらえば分かりますが、オルタネーターはエンジン回転に対して約2倍の回転数で回ります。エンジン回転が2000回転ほどで十分な発電を行いますが、それ以降オルタネーターには回転上昇につれて大きな慣性力が発生しています。
一度オルタネーターを手で回してみてください、思ったより重いものが内部で回転していることが分かります。
オルタネーターはアクセルオフ時、シフトアップ時等エンジンの回転数が落ちる際に、その慣性力がベルトの回転に対して相対する方向に掛かるため、ベルトの消耗や”鳴き”の原因になります。
そして第四弾は97以降ミニ用ベルトテンショナー
現代の技術で作られたオーバーランニングクラッチプーリーをミニに導入する事に際して、同時にベルトテンショナーも製作しました。
消耗したベルトが起こす鳴きやスリップをテンショナーで対応するため、テンショナーとベルトの消耗はより顕著になります。
既に純正品の無いミニにおいてはベアリングメーカーによるOEMが主流です。DHRでは従来の市場価格を大きく下回る販売価格を設定してプーリーとセットの販売も可能にしております。
詳細は近日中にご案内します。