欠品してからしばらく間が開いた事もあって
僕もしばらく装着作業していなかったので、今日やってみました。
車は製作中のラドフォード・ジョンレノン仕様の赤いミニ
ボンネットを外して、ステーについてるボルト部分だけをグラインダーでカット。
周囲は金属粉が飛ぶので養生してください。
ボルトをカットしたら面をきれいに削って慣らします。
このミニはオールペイントを受けていたせいか、ステーにも厚く塗料が残っていて、上下で0.5mmくらいアダプター内部幅より大きかったので、表面をサンドペーパーの付いたグラインダーでさらって、無理なく差し込めるまで調整しました。削りすぎ厳禁ですよ。少しずつ削ってはチェックしてください。
写真の丸い突起がアダプター内部に擦れて動きが硬い場合が多いのですが、アダプターの進行方向前後の角を少し落とすなどして奥までアダプターが入ることを確かめてください。
実際にボンネットに取り付けるボルトナットをアダプターに付けると、内部がさらに狭くなって装着感がタイトになります。
こんな風にサクッと入るか確かめて、そうでない場合はステーの突起や当たりを軽く削る程度で少しずつ調整してください。
そこで今回困ったのが、助手席側だけが凄く硬くて、なぜか入りません。
よーく見ると、分かりますか?
何故かステーが反ってます。これはおそらく、過去に塗装でボンネットを外した際に、ちり合せでボンネットをねじった時に付いたクセです。
今回はバイスやモンキーで挟んで腕力で修正しましたが、実際にボンネットに付けた状態で試すと思った以上にこちら側だけ動きが渋く、ある程度動きが良くなるまで慎重に丸い部分をちょっとずつ削りました。
その後上手く抜き差し出来るようになりました。
で、ボンネットに付けた際に気が付いた!
ワッシャーが小さいじゃん!ボンネットのステーに沈んじゃう(滝汗)
昨日発送した分は、その小さなワッシャーが同封されていたので、今日
追いかけるように普通郵便でお客様に向けて適正サイズのワッシャーを発送しました。
ご購入いただいたお客様には明日、登録先メールアドレスにご案内をお送りしますので、早ければ明日、遅くとも明後日にはお届け予定です。
確かに助手席側だけを「念のためロック」しておくと安心感は増しますね。
付ける付けないでは大違いのメンテナンス性に差が出ます。