曽根です。
前回のスタッフミニディで
オイルに混ぜたモリブデンを馴染ませようと高回転でのテスト走行中に高速道路で突然ストールした3代目曽根号。。。。
樹脂が溶けるほど発熱したコイル。。。
インジェクション車のコイルの1次抵抗は1Ω前後が標準なのですが、
このコイルの1次抵抗は0.37Ωです。。。
電流が流れやすくなる分点火パワーも強くなるので・・少々リスクはあるのは承知で外付け抵抗器を付けずに約1年間テストしてました。。
始動は快調。。中低速も強力な点火のおかげでパワフルで良かったのですが・・。
今回のように5000回転以上で走り続けることはしてませんでした。。。
回転が上がればコイルに流れる電流は増えます。
コイルに入る12V電源も焦げてました。。
コイルのマイナス端子からECUの信号線に繋がる線はハーネスの中で被膜が溶けるほど焼けて切れてしまってました。
焼けてしまった線を取り出し配線し直します。。
ECUは大丈夫なのか・・・
焼けてしまった配線に比較してECUへのコネクターに入る線はやや太め。。
配線は大丈夫そうです。
途中の細い配線がヒュージブルリンクの働きをしてECUへの過電流を防ぐようにできているのか。。
次のスポーツコイルが見つかるまで1次抵抗約1Ωの標準的なコイルに交換します。。
お~、エンジン掛かりました。。。
ECUが大丈夫でホッとしました。。
次期スポーツコイルはまた探すとして・・・
二硫化モリブデンパウダーのテストを続けます。。。
大量の摩耗粉を出し続けている3代目曽根号はエンジン、ミッションが異常摩耗していることは確実なのでPECSで鉄粉を吸着させて被害が広がらないようにしながら・・・更にモリブデンで延命できるのか命を削りながらのテストです。。
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