曽根です。
ONS様 一般中古車店から先月ゲットしたMINIをいろいろ自分でメンテ中にエンジンでジャッキアップしたらエンジンマウントが千切れてるのを見つけてしまいました・・・・
ブレーキパッド交換、リヤハブベアリング交換はご自分でやったけど
エンジンマウント交換はお願いします。。
綺麗なボディですね・・・
ルーフの溝部分も自分でシーリングされたそうです。
ベースは95年式タータンですね。。
納車整備でオイルは交換されます・・量も色もOK
クーラントは少し薄そうです。。ラジエターの口の回りに錆が見えますね
水路洗浄とスリーチェックお勧めします
ファンブレードは交換されてるので過去にラジエターを脱着する整備はされてますね
プーリーの溝は錆が見えるので最初のうちはベルトの消耗が早いと思います
ブレーキは気になるところ・・
ブレーキマスターは最近の交換歴は無さそうです。
ブレーキサーボにブレーキフルードが垂れて塗装が剥げてます。。
納車整備でフルードは補充されてるようですが心配なのでマスター交換することにします
2/10日ムナカタの追記です。
本日は、水路洗浄作業を行います。
ラジエーター洗浄剤をいれて各種点検をしていきます。
ヒーターバルブの動きはOK。
バルブを開けて洗浄剤が全体に行くようにします。
続いて、ヒーターコアの漏れを確認します。
現在は漏れているようには見えませんが、緑の液体が流れ出た痕跡が見てわかります。
水路洗浄で水路が綺麗になると、今まで汚れや錆で水漏れが止まっていた箇所から漏れてくることがあるので注意して作業を進めます。
続いて、サーモスタットの閉じを確認します。
サーモスタットは、ラジエーター側とエンジン側で規定の水温になるまで分離させて暖気を助ける役割があります。サーモスタットの開く温度はサーモスタットの種類によって多少の差はあります。今回チェックの結果、エンジン始動時から冷却水が常にラジエーター側に流れ込んでしまっていることが水温を見るとよくわかります。サーモスタットの不良なので交換しましょう。
続いて、高温域での水温センサーの精度は良好です。
水温センサー側がラジエーター側に挿した水温計よりも高いことが正常なのでこちらは正常動作範囲内で作動しています。
続いて、電動ファンの動作を確認するためさらに水温を上げていくと電動ファンが作動せずラジエーターの下から吹きあがってきてしまっています。
しかし、97度でふきあがってしまうのはラジエータ本体も少し原因があるかもしれません。
続いて、102度で動作をする電動ファンスイッチもあるので102度まで待っていると・・・
102度で電動ファンが作動しました。
そして、93度で停止。電動ファンの動作はOK。ですが、作動範囲の温度が高すぎます。
今回は、電動ファンスイッチも交換しましょう。
水路のチェックが完了したので洗浄をしていきます。
冷却水は汚れていますね。
ラジエーター・ヒーターコアからも排水。
どちらも汚れは少なめに見えます。
しかし、ラジエーターを覗いてみると錆がコアに少し詰まってしまっているのがわかります。
洗浄が完了しましたが、サーモスタットと電動ファンスイッチの交換がありますので冷却水は入れずに交換作業をしていきます。
サーモボルトがかなり渋くなっています。万が一のことも考えてご連絡をさせていただいて了解を得て作業を進めます。
2人がかりで挑戦しましたが・・・
結果は、3本中2本折れてしまいました。
何とか抜けた一本を見るとわかる通りかなり錆が進行しています。
ブロック側のネジ山もかなりひどい状態だと思いますのでできる限り修復します。
つづく
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