冬期間はミニに乗らないユーザーも多くいらっしゃいます。
時々エンジンを掛けておけば、バッテリーの充電量は保たれると考えがちですが、アイドリング程度では期待した充電はされず、ここぞという時にセルモーターの動きが鈍くて、そのまま始動できなくなる場合が多くあります。
ミニはバッテリーへのアクセスが良い方ではなく、トランクを開けると後方にそれなりのスペースを取ります。
当然充電中はトランクを開けておく必要があるし、ただ閉じておく程度の隙間を開けた状態では屋外やカーポート駐車では内部に雨水が吹き込みます。
そこで、今日は私が行ってる常時充電方法をご案内します。バッテリーの寿命も延びるし、乗りたいときにいつでも始動一発の気持ち良さもマシマシです。
最近のバッテリー充電器は充電時間は掛かりますが、パルス充電型で小型のものが安価で入手できます。バイクブームということもあって、乗らない時は充電しておくことは大型バイク等では常識化しています。
充電器も握りこぶし大のコンパクトな物が多く場所も取りません。
バッテリーと充電器をつなぐケーブルに写真のようなものを使っています。赤い丸で囲んだ接続端子。穴をぎりぎり通せます。
ミニの場合、バッテリー設置個所からバンパー方向を見てもらうと、リアフォグランプの配線を通してある(あった)穴があります。
バンパー下にも同じ穴が開いています。この部分はフェンダーに向かって袋状にパネルが組んである為、配線をトランク側からバンパー下に通す為には、あらかじめ紐を通して、引っ張り出す方法でイケます。
ホームセンターにはグロメットが売られていますので、配線が傷ついたり内部への泥や水分の侵入を防ぎます。
そこから充電器へ接続するコネクター付き配線を通して、車外にコネクターがのぞく程度出してやります。充電していない時はコネクター部分に保護キャップが付くので安全性も問題ありません。
氷点下で屋外駐車、エンジンオイルも20W50の鉱物油、朝一番でスターターを回した時にミニじゃなくてもクランキングが遅れます。でも、バッテリーが元気なら大丈夫です。
充電器はヤフーショッピングでもアマゾンでも3000~4000円くらいで売られています。充電しっぱなし出来るタイプでさえあればOKです。
まだまだ冬の寒さはこれからが本番。ライト、ワイパー、ヒーター、リアの熱線とバッテリーに負荷が掛かる乗り方が当たり前に時期です。バッテリーは普段から着に掛けておきたいですね。