ウチで製作するチューニングヘッドは基本的にブルーで仕上げています。
これは古いクーパーヘッドがブルーだったことへのオマージュです。
ヘッドは加工前に古い塗装を全てはがして、加工から帰ってきたら丁寧に脱脂して、面研されてる三つの部分、ブロック面とマニホールドの付く面、カバーの付く面の3面をマスキングします。
最初は捨て吹きのつもりでうっすらと下地が見える程度に吹いて、今は気温が低いので2時間おきに吹き重ねて一晩置きます。
ある程度厚く塗らないと、耐熱塗料は熱が入ると痩せてきて薄っぺらく見えてしまいます。よくラッカーを吹いてますが、見た目も貧弱だし、剥げてきます。
明日は保管場所を暖かい室内に移してしっかり乾燥させます。