曽根です。
SRS様 いらっしゃいませ。。
今回は車検でご来店です。
ツインレカロシートにオリジナルメーター。。。
トリップメーター付きのデジタルオドメーター。。。♪
車検なので最低地上高チェック・・・
少しだけ余裕がありますね。。
おっと、リヤタイヤは出すぎ2㎝ははみ出てます・・
1㎝くらいだったらそのまま車検に行けますが・・これはちょっと出すぎかな
廻りを1周回ってからピットに入れます。。
アイドリングは1000回転は超えてます。。
最近はアイドリングの高止まりの頻度が多くほとんどこんな感じだそうです。。
今回のテーマはこの『高止まり退治』ですね。。
足まわりにガタは感じませんが、もう一つ気になるのはアクセルを踏み込んだ時の息つき・・
バキュームセンサー、スロッットルポジションセンサー、点火が弱い・・などが考えられます。
息つき退治もしましょう。。
以前は隣県まで通勤で使ってたんですが最近は週末に近所とチョコッと乗るだけ・・だそうです
アイドリング高止まりや息つきに影響が大きいバキュームホース。。。
純正タイプのホースなので今回シリコンホースに交換しましょう。
アクセル踏み込んだ時の息つき・・・スロットルポジションセンサーが怪しいんですが・・・
お尻ペンペンに交換済みでした。。。
これは他車用を流用していますが、この製品は中国製で少々信頼性に欠けるのが欠点。。。
このセンサーは廉価版の社外品として流通していますが、これの正規品が存在することが分かりました。
もしスロポジセンサーの交換が必要な場合は・・・正規品を使わせてください。
ブローバイホースの間に挟み込んだCCVSワンウェイバルブとバキュームの配管を変えることで
ブローバイをインマニのバキュームで吸って内圧を落として中低速が軽く回る魔法のアイテム・・
インマニから余計に気体を吸い込むことでアイドリングが上がる原因にも繋がりますので今回はCCVSを外してノーマルに戻します。
オイル量はOK
走行距離は少ないのですがチョイ乗りが多いようですね・・・
ガソリン臭はあります。。 オイル交換しましょう。
ミニモニでECUチェック
いきなりスロポジにフォルト・・・
とりあえずリセットしておきます。。
今後またスロポジにフォルトが入るようでしたら交換かな。。
マルチ画面 アイドリング1241回転は高いです。。
左下の0.28Vはスロポジ電圧。。この数値は正常の範囲ですがスロポジの場合スロットルが動いた時の電圧の変化が問題です。
アイドリングとして認識していません・・・
インマニのバキュームMAP
回転が高いと数値は下がるので正常の範疇です。
一定の回転での数値だけでは完全に正常とは言い切れません。。
アクセルを開けた時に一時的に2次エアを吸う場合もあります。。
今回シリコンホースに交換してホースや差込口からの2次エアの点検もします。
水温91℃
水路洗浄のスリーチェックで水温センサーの温度精度は確認します
前々回は水温センサーにフォルトが入ってました。。
もちろん水温もアイドリングに影響しますからしっかり精度点検が必要です。
インヒビタースイッチの動作も確認。。。
パーキングとニュートラルでスイッチがOFFだとアイドルアップします。。。
しっかりONでしたのでここは大丈夫。。
ステッピングモーターからロッドでスロットルバルブを押しているのが分かります。
最初のマルチ画面での『81』の数値はこのステッピングモーターの動きです。
本来アイドリングが高すぎる場合はこのロッドは引っ込んでスロットルバルブを戻そうとしなくてはいけません・・・
アイドリングが高すぎるのを認識できてないか・・・
ステッピングモーターが異常な動きをしているのか・・・・
今回ステッピングモーター交換も提案候補に挙がってます。
吸気温37℃
電圧OK
排気ガス中の酸素に反応して燃焼状態をECUに伝えます。
+6%燃調補正中 正常値の範囲です。
LEDのIPFヘッドライト 最初からセットで販売されたものなので車検だいじょうぶかな。。
右足回り・・ ガタもブーツの破れも無く良好
調整式ロアームですがMINIの場合は構造変更が必要なくなりました
左足回りも良好です。
ナイロンベアリングやタイロッドのガタもありません。
デフサイドシールやキックダウンからの漏れもありません。。
タイミングカバー側のガバナカバー周辺からすこしオイル漏れありました
コンバーターシール側からの漏れはありません。
タンクもきれいだし距離も乗ってないので燃料フィルター交換は次回の車検で良いと思います
では・・SRSさんに助手席に乗ってもらってテスト走行しながら八王子駅まで向かいます
では、しばらくお預かりします。。。
11/30アズマ追記です
水路洗浄をおこなっていきます。
ヒーターコアからの漏れチェック。漏れはありませんでした。
ラジエーターに洗浄剤を投入。
ヒーターバルブを開き水路全体へ洗浄剤を循環させます。
ミニモニと水温計を準備しサーモスタッドや電動ファンの動作を確認します。
エンジン側の水温センサーとラジエーターの温度計に差があります。サーモスタッドは閉じています。
サーモスタッドが開きラジエーターに勢いよくクーラントが流れ込んできました。このときの温度は88℃サーモスタッドの動作は良好です。
水温センサーの精度は2℃差でした。エンジン側の水温がラジエーター側より若干高くなるのが正常な動作です。センサーの精度はバッチリOK。
電動ファンは92℃でONとOFFを繰り返していました。電動ファンの動作は問題ありません。
エンジン内のクーラントをすすぎだします。
ラジエーター内は綺麗でした。
LLCと水路保護のためのクーラントブースターを投入
最後に水に魔法のリキテックを投入し水路洗浄完了です。
つづく
12月5日火曜日 児太朗です。
車両の状態が良いので整備前に車検を受けることにします。
とはいえ車検に適合すように対策は必要です。
先ずはヘッドライトをLEDからハロゲンH4灯に交換しておきます。
LEDは光軸が散らばる傾向があり車検場のテスターと相性が悪く
検査に落ちる可能性があります。一度で合格する様に対策します。
右リヤだけスペーサーが入っていましたがどちらにしてもホイールを交換します。
12インチの鉄ホイールに交換します。
車高がまだギリギリなのでタイヤのエアを高めにして最低地上高をかせぎます。
予備検査を受けて陸事で受付を済ませライン前に並びます。
後ろに見えるのは八王子陸事です。
検査ラインが見えます。
無事に検査合格!(;^_^A
実は速度計表示の誤差が大きくギリギリでした。
メーター40Km/hで実測45km/h以上出ていました。
危なそうな所では意識して少し低めがお勧めです。
リアブレーキO/H先ずは右リアから。
目につくのはバックプレートの錆とライニングの減りですね。
ライニングとドラムをペーパー掛けて清掃して組みます。
ドラムは錆びは有りますが段付きは少なく良好です。
*この時気が付いた不具合はハブベアリングのガタです交換します。
更にライニングも減っていて調整しろも無く交換時期です。
新しいベアリングにグリースをつめて組付けます。
規定トルクで締め付け割りピンを入れます。
続けて左側のブレーキをO/Hします。カップの漏れから点検、漏れなし。
こちらのバックプレートもかなり汚れていますが錆は有りません。
新しいライニングを組付けて左右ともブレーキ調整。
エア抜きをします。
本日の作業はここまで。
つづく・・
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