こんばんはスタッフアズマです。
前回車検だったOWT様
オーバーヒートしてしまったとのことでレッカー入庫です。
本日は入庫のみ。これから確認作業を行っていきます。
8月29日追記
曽根です
お聞きすると水温計が半分より少し上に行ったところで走るのを止めた・・とのことでしたのでエンジンに影響が出ることは無さそうです。
水温上昇の原因を調べます。。
ラジエターに挿した温度計と水温センサーを比較しながらチェック
エンジン側の水温センサーの温度はぐんぐん上がっていきます。。。
まだサーモスタットは閉じてます。。。
インジェクションのサーモスタットは88℃で開くはずですが・・・
90℃を通り越して99℃でもラジエターの温度は約60℃。。
サーモスタットが開きません。
前回の車検で行ったスリーチェックでは正常だったんですが・・・
ラジエターは下から沸いて吹き出してくるのでキャップを閉じました
ラジエターのアッパータンクを非接触温度計で測ると50℃・・
水温センサーは104℃まで上がってます。。
水温計の針は104℃で真ん中よりちょっと下。。
MINIの水温計は低めでるので真ん中より上に行ったらオーバーヒートですね。。。
サーモスタット交換しますので少しお待ちください。。
9/1日ムナカタの追記です。
本日は、サーモスタットの交換を行います。
ハウジングごと摘出します。
ボルトは、錆びにくいステンレス性のものに交換してありますね。
取り外したサーモスタットを確認してみますが見た目にはNGの理由はわかりませんね。。
サーモスタットは、新しいものと交換します。
エンジン側のガスケットがついていた部分は綺麗にお掃除しておきます。
ガスケットは新品に交換していきます。
ボルトも綺麗にお掃除しておきます。
サーモスタットの交換が完了したら、漏れが無いかどうかを水路に圧力をかけて確認していきます。
チェックをしている間にLLCを水で流しておきます。
漏れが無いことを確認して、LLCを入れていきます。
続いて、エンジンをかけて全負荷状態で急激に水温を上げて水路のスリーチェックを行います。
サーモスタットは、規定の温度になるまでしっかり密閉できています。
続いて、88度でサーモスタットが開いて水温センサー側の水温が少し下がり水温センサー側ととラジエーター側の温度の差が小さくなってきました。こちらは、正常な動きです。
続いて、88度でサーモスタットは全開になり冷却水が勢いよくラジエーター側に流れ込んできました。
こちらも正常な動作です。
続いて、93度で電動ファンが作動して92度で停止しました。
こちらも正常な動作です。
また、電動ファンが回転を始めた93度での水温センサーの精度はほぼ0度でこちらも正常範囲内です。
一回目のスリーチェックの時には104度で真ん中したくらいまで上がってしまっていた水温計も一番下と真ん中のちょうど中間あたりに落ち着きました。
9/2日ムナカタの追記です。
本日は、ドア回りの錆とフォグランプ付近の錆の対処をしていきます。
モールを外して、養生して行います。
金ブラシを使用して錆を少し削ります。
こうすることで、内部の錆までお薬が浸透します。お薬が浸透することで赤さびを黒錆に変換することで錆の進行を遅らせることができます。
OWT様は、今後鈑金する予定なのでそれまでの処置になります。
タイヤハウス側は、モールにかぶらず目立ってしまうので少しお薬を塗っておきました。
軽く削ったらお薬を塗布します。
少し黒く反応してきています。
もう少し時間が経過するともっと黒錆化してくると思います。
フロントフォグ付近もお薬しておきました。
続いて、左前のポジションランプが不灯なので点検していきます。
ポジションランプまで電気が来ていることを確認。
しっかりと電気は供給されているようです。
電球を確認してみると綺麗に電球切れですね。。
新品の電球と比べるとわかりやすいですね。
接触不良を起こしやすい箇所なので接点グリスを塗っておきます。
点灯を確認。
フロント側の灯火チェックOKです。
ムナカタの追記です。
オイル交換作業おこないます。
まずは、走行チェックに向かいます。
ルームミラーが粘着テープからはがれているのを発見。
ガラスマンにお願いしておきました。
ホーン・ウォッシャー・ワイパー・パッシング全てOKです。
しかし、ワイパーが途中で止まってしまいます。
パークスイッチが原因でしょうか。。。
普通に使用している時には異常はないので手動で初期位置に戻す感じになりそうです(´;ω;`)
灯火チェックOKです。
ミニモニチェックはNOフォルト。
マルチ画面も概ね良好です。
マップ値も基準値内です。
水温・吸入空気温度も表示されています。
バッテリー電圧も元気いっぱいです。
O2センサーも稼働中。
燃調補正も順調です。
オイル量OKです。
ガソリン臭は、少なめです。
ブレーキフルード量も基準値です。
水回りに漏れ等は見られません。
ラジエーターの水量・リザーブタンクの水量共にOKです。
ベルトの張り具合は良好です。
プラグ・プラグコードに腐食等はありません。
オイルの色は褐色と濃い褐色の中間くらいの濃さです。
ドレン鉄粉は少なめでOKです。
茶こしに異物等は見られません。
ドレンは綺麗にして、パッキンも交換しておきます。
キャリパーのエアーブローもしておきます。
オイル汚れも綺麗にしておきます。
気になる緩み等も見られません。
足回りは左右ドライブシャフトブーツに小さいひび割れあります。
排気系に問題はなさそうです。
グリスアップ施工もしておきます。
足回りに大きなガタ等は見られません。
タイヤの空気圧は240kp入っていたので全輪合わせておきました。
今回もオイルはPRO-SのブレンドオイルとSOD-1を添加して入れていきます。
注入。
エンジンかけて暖気後にオイル量確認いたします。
オイル量OKです。
オイルカルテにも追記しておきました。
9/3日ムナカタの追記です。
本日は、ガラスマンにルームミラーの貼り付けをしていただきました。
元通り綺麗に貼っておきましたよぉ~♪
ありがとうございます(^▽^)/
これにて作業が完了いたしました。
ご来店お待ちしております。
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