こんばんはスタッフアズマです。
前回排気温センサーを取り外したHR様。
本日はオイル交換でご来店です。
トランクのあたりから「ピー」という異音がするようなので確認。
スピーカーから出てそうな音ですがタンクに耳を当てるとこちらの方から音がします。どうやら燃料ポンプから異音が発生しているようです。
ミニモニチェック。フォルトは水温センサー
吸気温センサー
クランクセンサーが記録されていました。
一過性のフォルトもあるのでリセットして様子見。
リセットしましたが吸気温センサーのフォルトは表示されています。もしかしたらセンサーの配線が断線しているかもしれませんね。
マルチ画面の数値は表示されています。
MAPは基準値内です。
水温センサーは計測しています。
吸気温センサーは計測しておらずフューエルセーブ値の35℃でした
電圧は良好
O2センサーは元気にぴょこぴょこと計測中
燃調二次補正も行われていました。
オイルの量は700mlほど少ないです。
ガソリン臭は中くらいでした。
ブレーキオイルはしっかりと入っています。
走行チェック左前の足元からコトコトと音がします。
灯火チェック。リアフォグが点灯していません。その他の灯火はOKです。
下回りを確認します。
左のアウターブーツが破れてしまっていました。このまま放置していると内部のグリスが少なくなりジョイント部分が痛むので近いうちに交換しましょう。
走行チェック時のコトコト音はナイロンベアリングが原因のようです。こちらもドライブシャフトブーツとセットでの交換がおすすめです。
エキゾースト周りは綺麗でした。
オイルを抜いていきます。抜いたオイルの色は濃褐色でした。
茶こしフィルターに異物はありませんでした。
ドレンボルトの鉄粉は中くらいでした。次のオイル交換時はPECS点検しましょう。
ブレーキキャリパーをエアブローしてお掃除。
足回りの緩みチェック。気になる緩みはありませんでした。
クーラントはしっかりと入っていました。
オイルを入れていきます。今回入れたオイルはプロステージSと万能添加剤のSOD-1です。
今回も写真付きでオイルカルテを更新しました。
点灯していなかったリアフォグをチェック。こちらはソケットの接点不良でした。
前回濡れていて漏れの判別が難しかったブレーキPバルブを確認。今回は濡れていません、Pバルブは漏れてなさそうです。
お待たせいたしました作業完了です。
次回はドライブシャフトブーツの交換ですね。ご予約お待ちしております。
ありがとうございました。
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