こんばんはスタッフアズマです。
前回冷却水漏れでご来店だったBB様。
本日は2年に一度来る車検でご来店です。
車検といえばまずは車高のチェックから。
車高は十分ありますね。
オイル量はOK
ブレーキオイルの量も適量入っています。ブレーキオイルはカップ交換した際一緒に交換します。
ミニモニをチェックします。フォルトはありませんでした。
マルチ画面の数値は計測しています。
MAPは基準値内です。
水温吸気温センサーは計測しています。
水温センサーの精度は3チェック時に確認します。
電圧は良好。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと計測中
燃調二次補正も行われていました。
灯火チェック。
ナンバー灯が片方切れていますね。車検なので交換しておきます。
その他の灯火はしっかりと点灯していました
下回りのチェック。左のラックブーツが破れてしまっています。ブーツの破れも車検NGですので交換します。
右のフェンダー内にクラックがありましたのでマーキングしておきました。今後クラックが成長するかどうか要観察です。
テンションロッドブッシュはだいぶ潰れていますね。こちらも今回交換ですね。
左のフロア下に穴が空いてしまっています。車検とは関係ありませんが早めに修理したいですね。
リアの足回りはブーツ破れなどはなく問題ありませんでした。
燃料フィルターはだいぶ使っていそうです。今回交換しましょう。
エキゾースト周りは前回車検時に交換したばかり。排気漏れ等なく綺麗でした。
それじゃあ車検よろしくね!
お預かりいたします。作業完了までしばらくお待ち下さい。
8月27日追記
先ずは水路洗浄ですが・・
その前に室内のヒーターコアの漏れチェック
漏れは無いですね・・
ヒーターコアの洗浄できるようにバルブを開けます
ラジエターフラッシュいれてエンジン始動で洗浄開始
冷却水を循環させて洗浄しながら水温上昇させてる間にリザーブタンクの冷却水を抜きます
水温センサーの温度は80℃まで上がってますがラジエターに挿した温度計は37℃あたりをキープ
サーモスタットの密閉は良好です
水温センサーが87℃まで上がったところでラジエターの温度が急上昇始めてます。。
サーモスタットが開き始めたのが分かります
ラジエターの温度がサーモスタット開弁の規定温度88度です。。。
ラジエターに勢いよく流れ込んできてサーモスタットの開弁量もOKですね
92℃で電動ファン作動
水温センサーの温度精度も良好です。。。
ラジエターが82℃まで下がって電動ファンストップ
排水。。。汚れは少ないですね
ラジエター口から逆流で吸いだします
そしてパイパスホースをホースクリップで止めて
ヒーターコアだけから吸い出せるようにして逆流で吸いだします
左がヒーターコア 右がラジエター逆流水
ラジエターのパイプも詰まりはありません
粘度のあるクーラント吸い込みもよくラジエターの通りは良いですね
強力防錆で水路保護、、消泡機能強化で冷却力もアップのクーラントブースター注入
仕上げは水に魔法のリキテック・・・メカニズムにいろいろ悪さをする静電気を除去することでスムーズな動きと燃焼する魔法です。。。。
リザーブタンクに補水して水路洗浄完了です
9/2アズマ追記です
穴の空いてしまったラックブーツを取り外し。
新しいラックブーツに交換しました。
オイル交換のためオイルを抜いていきます。抜いたオイルの色は褐色でした。
ドレンボルトの鉄粉量は少~中の間くらい。
茶こしに異物はありませんでした。
燃料フィルターも交換。
新しいフィルターに交換です。
潰れてしまったテンションロッドブッシュは交換しました。
ブレーキキャリパーをエアブローしてブレーキダストを吹き飛ばします。
リアブレーキのカップキットを交換。新しいカップキットは今回も高品質な国産品に交換しました。
ブレーキオイルのエア抜きと交換を行いました。
オイルを入れていきます。今回入れたオイルはプロステージSと万能添加剤のSOD-1です。
今回もオイルカルテを写真付きで更新しました。
球切れしているライセンスランプを交換します。
バルブを外したところ端子が外れてしまいました。球切れの原因はここのようですね
左右ともバルブを交換しました。
9/3アズマ追記です
クーラーの風量3が出ない原因のファンレジスターを交換。
クーラーを使用するとカチカチする原因のサーモアンプも交換しました。
ファンレジスターとサーモアンプを交換しクーラーの動作は良好です。
続く。
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