曽根です。
MTM様 車検でいろいろまとめて整備お願いしまーす。。。とご来店です。
前回初キャメルでの点検でコンバーターシールからの大量のオイル漏れが見つかり心配であんまり乗れないんで、車検まではちょっと早いけど今日置いてきます・・
コンバーターシールの漏れとオートマ滑りは安心オートマで♪
乗り心地改善はラバコン一式交換で・・・
作戦会議中です。。
水回りも交換歴が無さそうなのでエンジン脱着の際に水回りも一新にする作戦。。。
漏れないフィルターケースwith PECSはもちろんセットで。。。
メタルに伝わる微振動を除去してメタル保護の軽く回るエンジンのためにハーモニックバランサーもセットして・・ニューラバコンと併せて気持ちいいスムーズ仕様です。
入庫チェックは改めて明日以降に行います。。。
じゃ、よろしくお願いします・・
ピンクのリムジンで八王子駅までお送りします。。
今、着工までお時間いただいてます。。待ち遠しいでしょうがしばらくお待ちください。
8月22日追記
下回りの点検していきます
最低地上高はNG ラバコン交換して車高は3㎝位は上げるようですね。。
オイル漏れてるのが分かっちゃったから心配で・・前回のオイル交換での点検から300㎞しか走行してません・・
だから・・オイルは量も色もOK
でもチョイ乗りが多かったんですね‥ガソリン臭はあります。
ブレーキフルードの量はOK
車検なのでリヤブレーキOHを含めてフルードは全量入れ替えになります。。
ミニモニでECUチェック
フォルトはありません。
マルチ画面はすべて基準値内で問題なし。。
左上から クランク角センサー(アイドル回転) アイドル認識OK 燃調補正良好
左下から スロットルポジション電圧 ステップ値・・
エンジンの負荷をECUに伝える最重要センサーMAP値も基準値内
水温86℃
水路洗浄のスリーチェックで温度センサーの精度チェックします。
吸気温39℃
電圧13.9v OK
O2センサー 排気ガス内の酸素量を測定してます
O2センサーの情報を元に燃調補正してます。。。
リフトアップして下回りは・・
右足まわりのガタはありませんが、ドライブシャフトブーツのヒビ
テンションブッシュ、ロアームブッシュのヒビは前回の点検で指摘されてますね。
コンバーターシールからの漏れが多かったのでアンダーガードの上に『オシメ』敷きました
『オシメ』にはかなりの量のオイルが吸われてました。。。
コンバーターシールからの漏れは初期は走り終わった時に漏れますが進行してくると走行中にもガンガン漏れてくるようになります。
ミッション番号とデフケース番号は同一ですが分解された形跡はあります。
フロントパネルにも液体ガスケットが使用されてました。
オイルフィルターの覗いてみると・・
ご多分に漏れず・・漏れてました。
オートマミニのオイル漏れ原因ナンバーワンのフィルターケースです。。。
漏れないフィルターケースで解決します。。
左足回り
ショックのオイル漏れ 抜けてます。。。
ブーツのヒビは深いですね。。
安心オートマでエンジン降ろす際にドライブシャフトを抜くので交換します
ナイロンベアリングにガタが出てます。。 交換しましょう
右のインナージョイントからもオイル滲みありました
左右のアウター&インナーブーツ交換しましょう。
リヤは車重が軽い割にはラバコンはペッチャンコ。。。
ラバコン交換で乗り心地は激変するのが楽しみですね。。。
そして試乗テスト・・
ギヤを入れた時にタイムラグは長めです。
3速に入る時と4速に入る時に一旦大きく抜けてから入りますね。。
3速は滑り始めてる感じがします。
リバースのストールテストでは滑りはありませんでしたがリバースバンドの消耗の可能性は高いです。
8月24日追記
曽根です
本日は水路洗浄です。。
その前に室内のヒーターコアの漏れチェック
漏れは無いようですね。
ラジエターフラッシュいれてエンジン始動で洗浄開始
エンジン側の水温センサーの温度とラジエターに挿した温度計がほぼ同じように水温上昇しています。。。
両方ともぐんぐん上がっていきます。。。
吹かすとラジエターに勢いよく流れ込んできてます。。
88℃まで閉じてなければいけないのですがサーモスタットは開きっぱなしですね・・・・
要交換です
88℃で電動ファンは作動しました。。。
87℃でストップ。。
今回はエンジン脱着時にラジエターも交換予定ですのでファンスイッチも新しくなります。。
水温センサーの誤差は許容範囲ですがエンジン脱着時には交換のチャンスなのでセンサー交換をご提案しています。
排水。。 緑色は少し濁っていて汚れが出てきました。
ラジエター口から逆流で吸いだします。。。
バイパスホースをクリップで止めてヒーターコアだけから逆流で吸い上げます。。
左側はヒーターコアからの逆流水。。。
ヒーターコア内は滞留しやすいので過去に水路内が錆びていたことが分かります。
安心オートマの工程でウォーターポンプやコアプラグも交換になるのでエンジン降りてる時に水路の高圧洗浄を行います。。。
次はオートマに掛かる油圧とドレンボルトの鉄粉チェックです。
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安心オートマ化 九州・岩崎自動車編
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「お・ま・た・せ♪」
元気になって戻ってきました(´ω`*)
早速積み込み作業開始。
ステディーロッドブッシュ。
ロアアームブッシュ。
テンションロッドブッシュそれぞれ交換♪
インナージョイントお掃除。
綺麗にお掃除してプラグ再取付。
これをしておかないとオイルが滲み出てきて大変な目に合う事があります。。。
モリブデングリースたっぷりと。
綺麗って気持ち良いです^^
リバウンドバッファが無残な姿になっています。
こちらも交換。
気持ち良し^^
ロッカーカバーのガスケットもなんだか・・・
ガスケット&ブッシュ交換します。
水回りも中々年季入っています。
クーリングファンもクラック入って今にも割れそうです。
ラジエーターもここまでよく頑張りました。
ラジエーターホースはデルタのシリコンホースに交換。
ヒータージョイントパイプもステンレス製に交換です。
クーリングファンも交換。
ベルト&ベルトテンショナーも交換します。
ラジエーター&ストーンガードも交換。
マニホールドの冷却パイプは今回磨いて取付します。
水温センサーも交換ですね。
バキュームパイプはシリコン化。
片方はプラグしておきます。
ECUのカバーもせっかくなら新しく。
LLC&クーラントブースター投入
オイルも注入します。
エンジン始動。
電動ファンの作動もokです。
ラグナットはトルクレンチで規定値。
センダーユニットの調整しました。
最後の仕上げにACガス充填。
もちろんペンギンでお馴染みのCOLDシリーズです(´ω`*)b
バッテリーチェックもバッチリokです。
つづく
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