沖縄も梅雨があけてそろそろ関東も?それはそれで雨が天敵な石川です。
前回オールペイントのご予約で初キャメルだったDBS様。
「アーモンドグリーンのミニでディフェンダーのグリーンでオールペイントしたのも綺麗だったよね~」とマスター。
グリーンは渋い色多いですよね^^
「これがオートマ用漏れないオイルフィルターケースかぁ~」
驚きの品質でしょ?^^
お待たせしております。
オールペイントの前に車検がきてしまいました。
オイル量はminレベル。
ガソリン臭は少なめでした。
ブレーキフルード量も適量入っていました。
ヒータージョイントパイプは樹脂のままですね。。。
折れる前に金属製に交換しましょう。
ベルトにクラック等ありませんでした。
プラグコードも腐食等ありませんでした。
フロントが若干低い様にも見えますが・・・
最低地上高はクリアヾ(*´∀`*)ノ
AC・ヒーターブロアの作動okです。
ワイパー・ウォッシャー・ホーンの作動もokです。
前進・バックのタイムラグが約3秒と大きめです。
期限切れの点検ステッカーは貼っているだけで怒られてしまいます。
ショックはあまり効いていないですね。
足回り一新お勧めです。
灯火チェック。
リバースランプが点いていません。
右のフォグランプもついていません。
リアフォグも点いていません。
これらは直して継続検査へいきます。
ライセンスランプはokでした。
ワイパーもくたびれています。
アームごと交換お勧めです。
ミニモニチェックはフォルト(故障コード)が2つ。
吸気温センサーとクランクセンサーに入っていました。
ひとまずリセットして先へ進みます。
時々勘違いしている方もいますがここでのリセットはフォルトを消すだけです。
水温111℃は異常値です。
この温度で電動ファンが回っていないのも異常です。
こちらは精査して要修理です。
吸気温度センサーは温度表示しています。
バッテリー電圧も良いですね。
燃調補正も順調にこなしています。
見ている間には再びフォルトが入る事はありませんでした。
今後要観察ですね。
ダウンパイプは新しそうです^^
リアマフラーはサイレンサー内部が剥離しています。
揺するとガサガサとマラカス状態です。
ドラムブレーキのゲイターブーツが割れています。
こちらは今回交換ですね。
燃料フィルターも交換しましょう。
アウターブーツには深めのクラックが入っています。
インナーブーツは小端部よりグリスが漏れています。
キックダウンスイッチは割れてオイル漏れしていますね。。。
エンジンマウントはかなり潰れています。
右もアウターブーツのクラックはかなり深いです。
切れるのも時間の問題かも。
一緒に点検。
普段はなかなかこの角度で見る事は出来ませんよね^^
ブレーキパッドはもう少ししたら交換したいですね。
その時はローターも一緒に交換しましょう。
そして出来ればキャリパーのオーバーホール+ホース交換もしたいところです。
ロアアーム・テンションロッドブッシュはかなり深いクラックが入っています。
コイルサスの位置がずれてしまっています。
やっぱりラバコンの方が良いですよね。。
ラバコン祭り開催中です♪
リザーブタンクは空でした。
あら。。。
タイヤは限界超えていますね。。。
「おぉ~!なんてこったーい。」
見ちゃうと怖くて乗れませんよね。。。
オールペイント前なので予算は抑えたいが・・・葛藤の末今回の作戦が決まりました^^
車検完了までキャメル代車を可愛がってくださいね^^
続く。
作業者 コタロウです。
サーモスタット交換します。
新しいサーモスタットとパッキンです。
エンジン内の冷却水温度が88度で開く(冷やし始める)
サーモスタットを取り付けます。
取付ボルトの1本に錆が有りましたが清掃すれば大丈夫そうです。
分解中に気が付きましたが各ホースが切れそうです。
ヒーターホース取り付け部が腐食していますが清掃すれば問題ありません。
腐食部を取り除き清掃しました。
全体的に油で汚れていましたので洗浄台で清掃します。
古いパッキンは取り除きオイルストーンで表面を仕上げました。
次はエンジンブロック側です。
スクレッパーで清掃してオイルストーンで仕上げます。
錆あとが傷として残るので液体パッキンを少量使い腐食後を埋めます。
清掃完了。
取付ボルトの穴をタップでさらい清掃します。(錆が少しあり)
同時にサポート側のネジ穴にもタップを当てておきます。
サーモスタットハウジングを乗せて・・
サーモスタットを入れて。ハウジングの一番上を乗せて通しボルト規定トルクで締め付けます。
ラジエータアッパーホースは何とか使えそう💦
ヒーターホースを取り付けてますが少し漏れているような?
ラジエータステーを取り付けてサーモスタット交換は終了。
まだ作業が有るのでLLCはまだ入れずにサーモスタットの作動確認します。
テスターをつけて冷却水の温度、サーモスタットの作動温度を確認します。
サーモスタットは91度で開きました。良好です。
*ここで問題発覚!
ラジエータコアを上から見ると沸騰しているのがお分かりですが?
サーモスタットは開いているのに完全には冷えずラジエータの下のほうから沸騰しているようです。
ラジエータの冷却能力が下がっているのかもしれません。
さて、続いて電動ファンスイッチの再点検をして交換作業です
フォグランプのコネクタのラジエータ側に電動ファンスウィッチが有ります。
冷却水温を上げて電動ファンの作動を確認します。
冷却水温度104度で電動ファンは回りません。
グリルを外して電動ファンスイッチの配線を短絡させてみます。
元気よく回りますので電動ファンは問題なし。スウィッチの不良です。
新しい電動ファンスイッチと交換します。
交換後もう一度冷却水を入れて作動確認。
冷却水91度でファンが回り始めました。
88度で停止。
作動良好!電動ファンスイッチ交換完了。
次は、ヒータージョイントパイプ交換です。
エアクリーナーを外して古いジョイントを取り外します。
すでに劣化していました。ギリギリ間に合いました。
ステンレス製のジョイントに交換してホースバンドも交換しました。
サーモスタット交換時に漏れていたヒーターホース
割れている部分をカットして再使用できましたが劣化してるので注意が必要です。
新しいバンドを使い取り付けて水漏れ解消しました。
これで水回りの整備が終了しましたのでLLCを入れていきます。
LLCはクーラントブースター0.5LとLLC2.5から適量をブレンドして入れます。
リザーブタンクへLLCを入れます。
冷却水は多少減りますので最終的に納車前点検で確認します。
これで水回りの整備は終了。
7月10日午前中追記
左右ドライブシャフトブーツ交換させていただくことになりました
7月10日午後追記
ヒーターコアの漏れの状況を再確認したところ・・・・
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