曽根です。
前回はアンチエイジングでオイル交換のソルティシャワーTNB様・・
最近クーラーが効かなくなってきたんだよねー とご来店です。。
前回のオイル交換時の点検ではまぁまぁ効いていたようですが・・・
今日は33℃の熱風が出てきます。。 窓開けて走った方が涼しいよぉ~
コンプレッサーはカチッと入るから空っぽではないようですが・・
リキッドタンクの窓から見るとクーラーガスは少ないですね
まずはガスチャージしてみましょう
クーラーガスはCOLD12です。。
フロン規制が無かったR12ガスのころはよく冷えたのに・・って昔の人は知ってますね。
COLD12はR12よりも冷えて、大気開放もOKという高性能で使いやすいクーラーガスなのです。。
MINIだけじゃなく旧車にはありがたいです。。
真空引きしてからガスは2本半チャージしました。
ガス圧もOK
コンデンサーのフィンの間をエアブローして熱交換しやすくします。。
リキッドタンクの窓からも気泡が消えてガスが充填されたのが見えます。。
ばっちり冷えたので、お会計して帰ろうと思った瞬間に・・
コンデンサー周辺からシューという音とともにガス漏れ発生・・
よく見ると・・高圧パイプとECUが接触している部分に亀裂が入ってしまいました。。。
今まで長い時間かけてパイプが擦れて薄くなってしまっていたところにガスチャージ後の高圧に耐えられなくなって一気に亀裂が入ってしまったようです。。。
う~・・ 気持ちよく冷えて帰れると思ったのに・・
代車でお帰りです。。。
コンデンサー~リキッドタンクのアルミパイプは部品供給ありましたので週末までには復活できる予定です。
少しお待ちください。。
7/7アズマ追記です。
お待たせいたしました、部品が到着したので交換していきます。
クーラーパイプを取り外すため周辺にあるECUを取り外し。
クーラーガスが漏れた箇所はきれいに穴が空いてしまっていますね、、、
新しいパイプは擦れて穴が開かないようにスポンジとコルゲートチューブで保護します。
新旧交換、新しいパイプを装着します。
ECUを組戻し。
クーラーパイプとECUは接触していないですね。これなら擦れることも少なそうです。
真空引きをしてクーラーガスを入れる準備をします。
真空引き後20分ほど漏れがないか待ちましたが、漏れはなさそうです。
クーラーガスを入れていきます。
理想的なガス圧になりました。
クーラーをONにして動作チェック。よく冷えますね、これなら問題ないですね。
ECUチェック。エラーコードを示すフォルトはありません。
マルチ画面の数値は表示されています
MAPは基準値より低めです。
水温、吸気温センサーは計測されています。
電圧は良好です。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと計測中。
燃調二次補正も行われていました。
オイル量はOK
灯火も前後とも点灯しています。
クーラーが使えるようになり今年の夏も快適に過ごせますね!
ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
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