曽根です
前回は初キャメルでの車検で防振・防音のノックスドール施工のFJT様
今回は・・・キャメルのブログでの事例を見て・・
『助手席前のフロントガラスが曇るのはヒーターからの漏れなんですよねー？』
とご来店です。
はい、それはヒーターコアからの漏れの症状の特徴です。
ヒーターコアからの漏れで間違いないと思います。
フロントパネル下の中央にヒーターがあります。。。
下から覗いてみます。。
ヒーターケースに漏れて乾いたところが白くなってます
確かに漏れています。。ヒーターコア交換ですね。。
エンジンルーム内のヒーターホースを点検すると・・
ジョイント部から滲みもあります。。
エンジンルームから室内に繋がるヒーターホースも交換しましょう。。
97年式はヒーターバルブが室内にあるのですがメンテナンス性から96年式までのようにエンジンルームにバルブを移設をお勧めしてます。。
ミニモニでECUチェックします。。
前回リセットしましたがまたクランク角センサーにフォルトが入ってます。
2回連続のフォルトです。
エンジンは普通に回っているので今回もリセットしておきますが、
次回再発したらセンサー交換をお勧めします
マルチ画面の数値はすべて基準値内
MAPも良好
水温87℃
吸気温52℃ 今日は暑いのでエンジンルームも熱いです。
電圧ＯＫ
Ｏ２センサー稼働してます
燃調補正も基準値内で良好でした。
クランク角センサーだけが問題ですね。。
では送迎専用のピンクリムジンで駅までお送りします。。。
車検でお預かりのAS様と相乗りでシュッパーツ
7/4アズマ追記です
お待たせいたしました。ヒーターコアの交換を行っていきます。
ヒーターコアを外すためパネルを外しヒーターユニットを取り出します。
ヒーターユニットを取り外しました。
ヒーターバルブも一緒に取り外し。バルブは車内からエンジンルームに移設します。
ヒーターユニットからヒーターコアを取り外し。ヒーターコアはやはり漏れていました。
新しいヒーターコアは国産の高品質なヒーターコアに交換します。
ヒーターホースとヒーターバルブも新しいものに交換します。
新しいヒーターバルブを装着しました。
ヒーターコアを交換したヒーターユニットを装着してヒーターコアの交換完了です。
クーラーのサーモアンプも交換しました。
7/6アズマ追記です。
ECUチェックします。エラーコードを示すフォルトはありませんでした。
マルチ画面の数値は表示されています。
MAP値は基準値内でした。
水温、吸気温センサーは計測していますね。
電圧は問題なさそうです。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと計測中。
燃調二次補正も行われていました。
しばらく暖気していましたが、フロントガラスの助手席側は曇っていません。
ヒーターコアの漏れチェック。漏れはなくなりました。
ヒーターバルブ周辺からの漏れも大丈夫ですね。
最後に灯火をチェックして作業完了です。
つづく
キャメルはブログランキング参加しています
LINE限定のおトクなミニの情報などを配信してます♪
Follow @CAMEL_MINI
ツイッターからブログ記事の更新など分かりやすいですよ♪
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002