曽根です。
TNK様 長野県から車検でご来店いただきました。。
前回も車検でしたがその時はオーバーヒートでレッカーでのご来店でしたね。
車検のほかに・・冬に雪が落ちてきて凹んじゃんった屋根の修理
ドカンと凹んでますね・・・。
それとトランクも凹んでるんで一緒に修理してね・・♪
ナンバー灯が押されてますね・・。
40thで皮シートです。。
運転席のシートクッションが切れちゃって沈んでますね。
これも修理しましょう。
冷却水が減るようで半年くらい前に500㏄補充したとのこと・・
ラジエターキャップか周辺から吹いた形跡あります。。
冷却水が減って水温上昇したんでしょうね・・。
また減ってます。。どこかに漏れの原因がありそうです
サーモスタットは2年前の車検で交換しました
アッパーホースのジョイント周辺が冷却水が乾いて白くなってます。。
アッパーホースは交換しましょうか。
300㏄ほど補充しました。。
オイルはだいぶ黒くなってますが量はOKです・・
ガソリン臭は強いです。
チョイ乗りが多いと油温が上がらず燃料希釈されてそのままオイルに燃料が残ってしまいます
粘度低下にはいろいろ原因がありますがこの燃料希釈による粘度低下が一番良くないです。。
通常は3000㎞毎のオイル交換でよいですがこのくらい燃料希釈が多い場合はもっと早いサイクルでのオイル交換が必要です。
ブレーキフルードの量はOK
漏れはなさそうです。
リヤのブレーキカップは必ず交換させていただいているのでフルードも全量入れ替えになります
ミニモニでECUチェック
前回に続いてクランク角センサーにフォルトです・・・
始動不良などの症状はないそうなので今回も一旦リセットで様子見。。
フォルトは消えました。。 状況観察していきましょう。
マルチ画面。。 右下のステップ値『1』以外は正常値です。
ステップ値も前回から同じような数値出してますがアイドリングの高止まりなどの症状はないとのことですのでこれも状況観察ですね。
インマニの負圧も正常。
おっと・・87℃の時の撮影したつもりが200℃って写ってました。。・・
どうもミニモニとの通信が良くなくて表示がチカチカしてたのが原因でしょうか・・
吸気温は53℃ 今日は暑かったからエンジンルーム内も熱いです
電圧は正常値の範疇ですが通常よりは低めです。。
負荷かけてない状態だと13.7V前後が多いです。。
O2センサーの電圧も動きは正常に見えましたが一瞬『!』マークが点灯してますね
これもミニモニの通信異常??
O2センサーの情報をもとに燃調補正は正常に作動してます。
点火信号のパルスの影響でミニモニとの通信異常が起こってる可能性もあります。。
プラグは抵抗なしのBP5ESが付いてました。。
やや焼けすぎなので熱価を上げて抵抗入りで雑音防止用のBPR6ESにしてみましょう
アイドリングでのステップ値は通常20~50くらいが多いですが『1』は異常です。。
これ以上はアイドリングを下げることができない状態です。
2次エアー吸ってる可能性もあるのでパーツクリーナーを吹いて変化をチェックしましたがわかりませんでした。
後ほどステップ値を調整してみます
車検なので最低地上高チェック・・
9㎝以上必要です。。
余裕でクリアしました
一緒に下回りの点検していきます
右前の足回り。。
アウターブーツのヒビは深く交換お勧めです
左側もアウターブーツのヒビは同様に深いです。
安心オートマは快調でオイル漏れも無く綺麗です。。。
安心オートマにしてからもう6年経ってるんですねー。。
左のドライブシャフトの隙間から上を覗くとラジエターのロアホースに冷却水が乾いて白くなってます。。
ホントだ・・・
冷却水が減るのはジョイント部から少しづつ滲みでるのが原因なんでしょうか・・・
ロアホースのバンドは増し締めしておきます
右のインナーブーツからはグリス漏れがあります。。 右側はアウターと併せてインナーも交換しましょう
燃料フィルターは今回交換しましょう。。。
では・・鈑金があるので少々時間かかりますが
完成まで代車でご辛抱くださいね。
6月17日追記
タイヤのスローパンク修理は完了しました。
やはりリムから漏れていたようです。
そして本日鈑金工場へ搬入いたしました。
鈑金工場も少々混んでました。。。ちょっとお時間かかりますがご辛抱願います。。
つづく
キャメルはブログランキング参加しています
Follow @CAMEL_MINI
ツイッターからブログ記事の更新など分かりやすいですよ♪
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002