こんばんはスタッフアズマです。
前回、オイル交換と車検の下見を行ったCTK様。
今回は車検本番でご来店です。
先週気がついたのだけれど、エンジンを止めた後甘いにおいがするからなにかと思ったらクーラントが漏れちゃってて、、、
あらら、なかなかの量ですね、、、
クーラントの量を確認したところラジエーターコアまではまだ見えていません。
まだ漏れ始めたばかりのようですね。
エンジンを止めてクーラントが漏れてくるといえばウォーターポンプがよくあります。
確認してみたところウォーターポンプ周辺にかなりクーラントが散っているようです。。。
上から覗いてみてよく分からなかったので、リフトアップして下からも覗き込みますが、正直ウォーターポンプから漏れているか微妙なところ。症状的にウォーターポンプが原因のような感じです。
ところが、ミニモニを確認するためエンジンを掛けていたところ真犯人が現れました。
暖気して水路に圧力がかかったことによりピンホールからピューッとクーラントが飛び出してきました。
クーラント漏れの原因はアッパーホースのピンホールだったようです。
アッパーホースを交換します。
ピンホールのできてしまったアッパーホースを取り外し。
新しいアッパーホースを装着しました。
水を補充してホース交換完了です。
このままお預かりし、車検に向けて準備をしていきます。作業完了までお待ち下さい。
6/11アズマ追記です。
リアブレーキのカップキットを交換します。ホイールシリンダーからブレーキフルードが漏れていました。
ホイールシリンダーをホーニングしてお掃除。
ホイールシリンダーをホーニングしましたが、シリンダー内の腐食が酷いですね。
今回はホイールシリンダーごと交換します。
カップキットはホイールシリンダーに付いており新しいですが、国産高品質なカップキットに交換します。
新しいホイールシリンダーに交換です。
ゲイターブーツも一緒に交換しておきました。
本日は水路洗浄をしました。
ヒーターユニットに冷却水の漏れ跡はありませんでした。
バルブの動きはかなり固いです。
洗浄剤を循環させます。
サーモスタットはほとんど閉じていません。
88度を超えて開きは正常でした。
高温域における水温センサーの精度は良好でした。
電動ファンが回り始めました。
91度まで下がったところで停止しました。
冷却水は黒く汚れていました。
ヒーターコアから水が吸い出せませんでした。
ラジエター内部は汚れてはいるものの詰まりはありませんでした。
LLCは比較的滑らかに入りました。
クーラントブースターと、
6/18アズマ追記です
ホーンがならないとのことで点検を行いましたが、今のところ問題なくなります。
念のためカプラーなどを触りながら点検しましたがコチラも異常ありませんでした。
燃料フィルターを交換していきます。
燃料フィルターを取り外し。
フィルターにはだいぶ汚れが溜まっていました。
新しいフィルターに交換します。
新しいフィルターは交換時期がわかるよう年月を記入しておきました。
新しいフィルターを取り付けて交換完了です。
右下の数値ステップ値が0です。二次エアはないようなのでステッパーの位置を調整します。
インマニ横のステッパーを調整。
調整してアイドル時のステップ値が41になりました。
点火系にサビなどはなさそうですね。
プラグの焼け方はいいですが、電極が摩耗していますね。
新しいプラグに交換します。
新しいプラグを取り付けるついでに電極の開いている方をバルブ側に向けるインデクシングを行っておきました。
ガタのあるタイロッドとナイロンベアリングを交換します。
タイロッドを外したらナイロンベアリングを取り外し。
新しいナイロンベアリングに入れ替えました。
タイロッドと一緒にブーツも交換します。
新しいタイロッドを装着します。
新しいタイロッドとナイロンベアリングになり、ガタはなくなりました。
ステアリング周りの部品を交換したので試乗チェック。ハンドルがだいぶ右を向いたところで直進しています。
タイロッドを調整してハンドルがまっすぐ向くようにします。
何度か試乗と調整を行いハンドルがまっすぐになりました。
本日はここまで。引き続き作業を行っています。
続く。
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