こんばんはスタッフアズマです
初キャメルのTZM様いらっしゃいませ。
とってもキレイなミニですね。
最近オークションで手に入れて乗り始められたとのこと。
ミニはちょっとの部品を変えるだけでもガラッと変わるので楽しいですよ♪ミニでたくさん遊んでくださいね。
今回は初キャメルとのことなので、キャメルの魔法シリーズの中の、ECUに魔法を施工していきます。
ECUに魔法を行う前にまずは点検から。
オイルはしっかりと入っています。
クーラント量もOKです
クラッチ、ブレーキフルードともに適量入っていました。
ミニモニを接続し、ECUの状態を確認します。
エラーコードを示すフォルトはクランクセンサーが記録されていました。
フォルトは過去に発生したデーターも記録しています。リセットします。
リセットしてフォルトがなくなりました。クランクセンサーのフォルトは一過性のものだったようです。
マルチ画面の数値は右上から、
911rpm=エンジン回転数
I=アイドル認識
C=燃調二次補正が行われています
0.66V=スロットルポジションセンサーの電圧
44step=ステップ値
です。
マルチ画面の数値に異常はなさそうでした。
MAP値はインテークマニホールド内の圧力を計測しています。
0に近いほど真空になり数字が大きくなると大気圧に近くなります。
数値は36kpaでした。
キャメルでは30~37kpaを基本値としていますが今回記録した数値は高め、写真には写っていませんが一時的に40kpaを超えることもありました。このような場合クーラーが動作してエンジンに負荷がかかっていたり二次エアが発生していたりなどが考えられますがそのどちらでもありませんでした。その他でMAPが高いとなるとハイカムが入っていることも考えられます。
水温センサーと吸気温センサーの数値です。どちらでも計測しています。
電圧は表示されていました。
O2センサーです。
O2センサーは排気ガス中の酸素の量を計測し、燃料の濃さなどを確認しています。
燃調二次補正は動作しています。
燃調二次補正は今までのデーターを参考にインジェクターから供給される燃料の量の増減を調整しています。
ECUに魔法は点火時期を4.5°進角で施工しますが、そのまま進角するとノッキングが通常より起こりやすくなります。
その前にRECSを施工します。RECSはノッキングの原因となるシリンダー内のカーボンや汚れなどを柔らかくし排気とともに排出、洗浄します。
AndroidをミニのECUに接続。
現在のチューンタイム(エンジンに負荷がかかったときの点火時期)は純正のままです。
Androidを使用してECUに魔法をかけます。
チューンタイムを純正より4.5°進めました。これでエンジンに負荷がかかったときの点火時期が4.5°早くなります。
ECUに4.5°進角したことがわかるようステッカーを張っておきました。
ECUに魔法の点火時期進角は登り坂や加速などで効果がわかりやすいです。帰り道でどうぞ体感してください。
ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
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