皆さんGW楽しんでますか~?ムナカタです。
前回は、定期的なオイル交換とPECSの点検だったIWT様。
今回は、交差点などでアクセルペダルから足を離してブレーキを踏んで減速したいのに回転が落ちなくて危険ということで緊急来店です。
キャメル到着したときは、アイドルが2000回転を超えていてブレーキも本気で踏まないと危険な状態でした。
しかし、エンジンを切って再度始動するといい子に戻ってしまいました。。
早速、ECUチェックをしてみます。
フォルトコードは、入っていません。
マルチ画面も概ね良好です。
マップ値も基準値内です。
水温・吸入空気温度も表示されています。
バッテリー電圧もOKです。
アイドル認識もしています。
O2センサーからのフィードバックを受けて、燃調補正も順調にこなしています。
ECUには、原因になりそうなところは見て取れません。。
マスターも合流して、原因を探っていきます。
原因として考えられるのは、ステッパーモーターの不良やスロットルポジションセンサーの不良や配線系のトラブルやエアー噛みなど多岐にわたるので一つずつ潰していくしかありません。
相談の末、今回はステッパーモーターを交換してみます。
ステッパーモーターを取り外して、
目視ですが、ハンダの部分や配線を確認しましたが特に異常は見られず。
新旧交代。
取り付け前に、カプラーに接点復活剤を吹いておきます。
取り付けたら、エンジン始動。
左上のアイドル回転数・その隣のアイドル認識・その隣の燃調補正・左下のスロットル電圧・右下のステップ値すべて良好な数字です。
オイル量を確認して
走行チェック。
暖気している時や走行直後よりは走行中に起こることが多いようです。
長めに走行チェックをしてみますがアイドルの高止まりは発生せず。
灯火チェックもOK。
今回は、これでしばらく様子を見てください。
今回もご利用ありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
ほどなくして、再び症状が出たとのことで再来店。
アイドルが低くなるという症状も出たようです。
配線トラブルがないかどうかを確認してみますが反応なし。。
これは、走行チェックで実際体験してみるしかない。
マスターとIWT様で走行チェック。
さらに、ミニモニを装着して走行することで高止まりするときの各種数値も確認してみます。
しかし、高止まりの症状は現れず。。
今回は、熱くなってきてバキュームパイプで吸入口の切り替えを行っている部分をメクラで閉じてみます。
本日は、これで様子を見てください。
この後、用事があるとのことでここで終了。
また、症状が出たらご相談ください。。
今回は、ご利用ありがとうございました。
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