もう春です♪お花見ドライブ楽しみですね~ 石川です(´ω`*)ノ
「ある日突然燃料計がボイコットしちゃったのよね・・・」
YSD様初キャメルです^^
インジェクション前期のボディーはオールペイントのホワイト&チョコ♪
美味しそうなカラーですね(´ω`*)
中は中々スパルタンな仕上げです♪
おっ?
助手席側が若干曇りますね・・・
ヒーターコアの漏れが始まっているようです。
今回の問題はここ。
満タンにしてもゲージが上がらないのは納得いきません。
タンク内はガソリンちゃんと入っているのにね。。。
センダーユニットの不良の可能性は・・・
短絡させても動かない・・・
センダーユニットはひとまず保留。
バルクヘッドの穴が塞がっていないのでエンジンルームの方から点検続き。
他の燃料系をさしてみるも動かず。
もう一つ試してみましたが同じ。
燃料計が悪い訳でもなさそうです。
あまり聞かないけど・・・ボルテージスタビライザー?
繋いで見ても変わらす。関係なさそうです。
そもそも電気通っているのかな?
ボルテージスタビライザーok
燃料計もok
センダーユニットは・・・おや?
抵抗計ってみます。
あらら。どこかで断線しているのかな?
仮に配線つなげてチェック。
燃料計作動しました。
「この回路でいいから配線よろしく。」
今回は原因追及せずに新たに配線ひっぱります。
他もちょっと点検。
冷却水は少し怖い感じになっています・・・
オイル量ok
ガソリン臭も少なめです。
灯火は左のLoビームが不灯です。
他は良さそうです^^
ナイロンベアリングにガタあります。
もしかしたらタイロッドにもガタありそうです。
「走ってゴトゴト言うのはココかな?」
ブレーキパッドの残okです。
おや?
クラッチレリーズからフルード漏れしています。
左右デフサイドシールにオイル漏れあります。
チェンジシールからも漏れありますね。
見上げるとインマニのパイプ付近に赤いシミが・・・気になります。
左右のゲイターブーツが無残な姿に。。。
ホイルシリンダーも整備の様子ありません。
ミニのホイルシリンダーは最低でも2年に1度は要点検です。
コイルサスにアジャスタライドの組み合わせは危険です。
ハイローが割れる前にラバコン祭りお勧めです。
リザーブタンクのLLC量はほぼ空でした。
ミニモニチェックします。
フォルトは全部で6個入っていました。
フォルトが入っていてもイコール故障という訳でもありません。
ひとまずリセットして先へ進みます。
アイドリングが少し高めなのが気になります。
水温センサーの数値は低く感じます。
吸気温センサーはこれ位で良さそうです。
バッテリー電圧も良いですね。
燃調補正も順調にこなしています。
ブレーキ・クラッチフルード量もok
クラッチフルードはまだ漏れ始めっぽいですね。
ステディーロッドのブッシュが少し緩くエンジンが振れます。
増し締めは効かないのでブッシュ交換お勧めです。
ヒーターバルブは国産車用に変っていました。
ヒータージョイントパイプも金属製に交換済みですね。
エンジンルームの隅っこに何やら詰まっていました(^_^;)
プラグコードは腐食等ありませんでした。
一通り点検後お見積り。
「今回はこれでたのむぜぃ!」
では作業完了までしばらくお待ちください。
3/19日ムナカタの追記です。
本日は、水路洗浄から行います。
ラジエーター洗浄剤を入れて各種点検を行います。
まず、ヒーターバルブの動きは良好です。
ヒーターコアからは、冷却水漏れを起こしています。
サーモの閉じは、悪いです。
本来サーモスタットは、一定の温度になるまで密閉することで水温が上がりやすく作用します。
そして、一定の温度になると開弁して水温が上がりすぎないようにラジエーターに冷却水を流すことで水温の上昇を緩やかにする働きがあります。
しかし、密閉できていないことで水温が上がりにくく暖気に時間がかかってしまったり、ヒータが効かない、水温によっても燃調は変化するので水温が低い状態が続くと燃調が濃い状態が長くなってしまうので触媒の過熱などの原因になってしまったりします。
83度でサーモスタットが全開になりました。
こちらは、OKです。
高温域での水温センサーの精度は良好です。
続いて、電動ファンは98度で作動を開始して88度で停止しました。
電動ファンの作動温度が少し高いです。。
今回は、電動ファンスイッチも交換しましょう!
ちなみに電動ファン停止直後の車内の水温計はこのあたりを指していました。
ドライブの際に参考にどうぞ。
続いて、水路を洗浄していきます。
錆のように見えたのは、冷却水自体の色だったようです。。
しかし、右と左を比べるとわかるように右は暗い赤のような色をしています。錆も混じっていると思われます。
二枚目の写真の向かって右側はラジエーターからの排水です。ラジエーターは汚れが少なめでした。
向かって左側は、ヒーターコアの洗浄水です。一枚目の写真を見てわかるように吸い出した直後は濁りが少し強い状態でした。ヒーターコアは、漏れあるので交換したいですね~。。
水路洗浄後、ヒーターコアを確認。
汚れが詰まっています。
続いて、水路のチェックで出た課題を少しずつ解決していきます。
まずは、サーモスタットを交換するために外します。
綺麗に磨いて、シール材やパッキンを取り外しておきます。
ヘッド部分は、オイルストーンで磨いておきます。
サーモスタットを新旧交代。
サーモボルトはステンレス製のものが使用されていたので綺麗にして再利用します。
ラジエーターとサーモスタットのところのステーのブッシュが無くなっていたので交換しておきます。
電動ファンスイッチも交換。
LLCとクーラントブースターを入れます。
漏れがいないかどうかも確認。
続いて、サーモの密閉を確認していきます。サーモスタットはきちんと密閉できているようです。ラジエーター側に挿した水温計とエンジン側についている水温センサーの数値に差があることでよくわかりますね。
77度で開弁を始めて、87度で全開になりラジエーター側に勢いよく冷却水が流れ込んできました。サーモの作動は正常になりました!
電動ファンは、92度で作動を始めて87度で停止しました。こちらも作動は良好です。
これにて、水回りの整備は完了です。
続いては、ヘッドライトの点検していきます。
早速、バルブの交換していきます。
新旧交代。
バルブ切れかと思いきや、点灯せず。。
ソケットまでの電気を確認してみるとソケットまで電気が来ていません。
配線を確認してみると、
接点不良個所発見しました。このあたりを触ると、
点灯します。
配線も古くなってきているので、接触不良が起きてしまっているようです。配線もヘッドライトリレーを入れて綺麗にスッキリしたいですねぇ~。
さらに焦げてしまっている配線もあったのでギボシで打ち換えていきます。
打ち換え完了。
点灯確認OK。
続いて、燃料系の配線を引き直すために元の配線をたどっていると偶然断線箇所を発見。
かなり頑張っていた痕跡ありました。。
配線がちぎれて短くなっていてこのままでは補修できないので
キャメルの宝箱から同色の配線を見つけて使用します。
延長用の配線制作しました。
配線を修理して、作動の確認行います。
無事に作動しました。
続いて、先ほどから映り込んでいた銅線むき出しのこの配線。調べてみると、タコメーターのマイナスの配線でした。
このままでは危険なので、応急処置で養生しておきました。
続いて、クーラーを使用しているとベルトからキュルキュルと音が出てきています。
ベルトの張り具合を確認してみると、緩くなってきていました。
ファンベルト・クーラーベルトともに調整しておきました。
本日は、ここまで。
つづく。
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