花粉が本気を出してきましたね。。ムナカタです。
花粉は関係なく、車検の時期は来てしまいます。(´;ω;`)
前回は、ブレーキサーボからのエアー噛み退治だったKNN様。
今回は、車検ということでご来店です。
内装もキマっていますね!
早速、車検といえばの最低地上高をチェックしていきます。
これは、しっかり上げていきましょう!
ホーンは、OKです。
ウォッシャーは、明後日の方向向いています。
今回は、ノズルを交換してほしいとのことだったのでノズル交換していきます。
ヘッドライトのハイビームが固定できません。
こちらも早めの交換したいところです。
エンジンルームは、サーボレス化されていてすっきりとした印象です。
灯火チェックもOKです。
オイル量は、OKです。
しかし、オイルは汚れています。
オイルの内のガソリン臭は強めです。今回は、オイル交換もしましょう。
ブレーキフルード・クラッチフルード量OKです。
ベルトの張り具合なども良好です。
足回りにガタやブーツ切れなどはありませんでした。
しかし、バンプストッパーはかなり多きひび割れ起こしています。
こちらも早く交換したいところです。
タイヤは、溝がかなり少なくなっています。小さいひび割れも起きているので交換したいところです。。
ヘッド周辺にオイル漏れあります。
続いて、バッテリーチェックはHEALTH=バッテリーの健康度=100%で元気いっぱいです。
CHARGE=バッテリーの充電量=95%でこちらもOKです。
総合評価は、もちろんGOOD BATTERY(グッドバッテリー)でした。
スペアタイヤも点検して、空気圧を高めの300kpにしておきます。
今回の車検の作戦も決まったので、しばらくお預かり致します。
しばし、キャメル代車を可愛がってあげてください。
続いて、前回水回りの整備も合わせて施工しているので今回はスリーチェックを行います。
まず、サーモの閉じは良好です。
77度で開弁を始めました。
85度でサーモは全開になりました。
サーモの動きは正常です。
サーモが全開になったときの車内の水温計は約71度付近を示しています。
実際の温度と車内水温計の温度差は、約15度ほどあるようです。
水温を見るときの参考にしてください。
ヒーターコアには、過去に漏れた形跡あります。
こちらは、ヒーターコアの交換お勧めです。
電動ファンは87度で作動して、78度で停止しました。
こちらも正常範囲内でした。
続いて、ウォッシャーノズルを交換します。
綺麗に清掃しておきます。
そして、新旧交代。
少し調整をしておきます。
バッチリ出るようになって、方向も定まりました。
続いて、リヤブレーキのO/Hをしていきます。
ブレーキダストは少なめです。
外したピストンは、ペーパー掛けておきます。
カップは、国産のカップキットで組みなおしていきます。
シリンダーは、ホーニングしておきます。
コアも外して綺麗にしておきます。
バックプレートは、エアーブローとクリーナーで綺麗にしておきます。
ドラムは、ペーパー掛けてエアーブローしておきました。
ライニングは、鳴き止め加工をしておきます。
バックプレートにも鳴き止めグリスをしておきます。
ブレーキ管内のエアー抜きを行ってリヤブレーキのO/H完了です。
フルードも全量交換しておきました。
続いて、燃料フィルターの交換していきます。
フィルター内からは、大量の錆?汚れ?が出てきました。
交換時期でしたね。。
新しいものに交換しておきます。
Oリングも交換しておきました。
続いて、オイル交換をしていきます。
オイルの色は、濃い褐色~黒色に近い色をしています。
ウェーバーキャブレーターなので、燃調が濃い分オイルの色も変色していると思われます。
ドレン鉄粉は少なめでした。
茶こしに異物はありませんでした。
ドレンは、綺麗にしてパッキンは交換しておきます。
ミッションケースの汚れは綺麗に洗浄しておきます。
グリスアップ施工もしておきました。
キャリパーのエアーブローもしておきます。
アンダーガードも清掃しておきます。
下回りのペイントもしておきました。
今回も、オイルはA,S,H PSEの10W40とSOD-1を入れていきます。
注入。
暖気後にオイル量確認していきます。
オイル量も綺麗になりました。
オイル量もOKです。
続いては、車検のためガスの調整をしておきます。
車検の基準は
CO=4.5%
HC=1200ppmなのでクリアできそうです。
車高もこれなら余裕ですね。
翌日車検に向かいました。
結果は、無事に合格しました。
車検合格後は、キャブレター調整をしていきます。
その前に、プラグを確認。
真っ黒で、燃調は濃いようです。
ギャップの異常は見られません。
綺麗にプラグを掃除して戻しておきます。
調子が出るようにセッティングをしていきます。
ちなみに、加速ポンプジェットは50がついていました。
加速ポンプジェットは、その名前の通り加速する際にアクセル踏み込むとガソリンを送り込む仕組みになっています。
現在は、50ですが加速する際にもっとガソリンを濃くしてパンチの効いた加速にしたいという時には55や60といった加速ポンプジェットもあるのでこちらも交換してみたりすると走る時の楽しさがさらに増すかもしれません!?
その後、マスターにもチェックをしてもらいOKもらいました。
翌日、エンジンコンディショナーの施工もしておきました。
続いて、リザーブタンクの取り外しも行います。
リザーブタンクを取り外しておきます。
代替えのホースをインナーフェンダー内に引き込んでおきました。
これにて、すべての作業が完了しました。
ご来店お待ちしております。
続く。
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