こんばんはスタッフアズマです。
前回車検だったTKI様
今回はヘッドライトが点灯しなくなってしまったとのことでご来店です。
ヘッドライトスイッチをONにして点検。
スモールは点きますけど、ロービームとハイビームが点灯しません。
検電ペンで導通チェック。スイッチには電気が来ています。
ディマースイッチまで電気が来ているようですが、、、
スイッチ内のハイロー切り替えスイッチに電気が流れていません。
ディマースイッチ内での故障のようです。
しかし前回の車検で交換したばかり。。。
ディマースイッチを取り外して点検します。
ディマースイッチをよーく見てみると、ハイロー切り替えスイッチの樹脂が溶けています。本来はもっとしっかりと成型されています。
ヘッドライト使用の大電流と接点抵抗で熱が発生し樹脂が溶けてしまったのかもしれません。
ハイロー切り替えスイッチ内で導通していないことが確認できましたので、ハンダで直します。
ディマースイッチを修理しヘッドライトが点くようになったので電流チェック。
電流は10.8Aも流れていますなかなかの大電流です。
スイッチの保護にはリレースイッチの取付けや省電力のLED化がおすすめです。
それじゃあ今回はヘッドライトをLEDにしちゃうぞ~!
ハロゲンバルブからLEDバルブに交換します。
交換後の電流量は約4.8Aになりました。ハロゲンの半分以下の消費電力です。
そして更に明るくなりました。
しばらく点灯したままにしておきましたが、ハイロー切り替えスイッチの故障や加熱はありませんでした。これなら安心して使えますね。
続く
キャメルはブログランキング参加しています
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002