早く暖かくな~れ。ムナカタです。
前回は、車検だったIWM様。
今回は、リチウムイオンバッテリーあるんだって!?ということで
リチウムイオンバッテリーに交換でご来店です。
朝から秘密の会議で盛り上がっているようです(^^♪
内・外装ともに綺麗です。
また、シートは機能性を兼ね備えた優れた逸品がついています🌟
早速、今回の主役リチウムイオンバッテリーの登場です!
軽すぎて、ビックリ( ゚Д゚)
指一本で持てちゃうよ!
早速、既存のバッテリーを外していきます。
新旧交代。
端子には、接点グリスを塗布しておきます。
車両側も綺麗にしておきました。
取付完了。
続いて、オイルと水の量を確認しているとオイル交換時期でしたので
今回追加でオイル交換も行います。
灯火チェックは、OKです。
ミニモニチェックは、NOフォルトです。
マルチ画面も良好です。
マップ値も基準値内です。
水温・吸入空気温度も読み込んでいます。
バッテリー電圧は、元気いっぱいです。
O2センサーもの動きも良好です。
燃調補正も順調です。
ブレーキフルード量も基準値内です。
ベルトの張り具合は、クランク側のベルトが少し緩んでいます。
ベルトの鳴きも少しあるので少し張っておきましょう。
プラグ・プラグコードに腐食等はありません。
ベルトを調整しておきます。
インナーフェンダーのクラックは広がっていませんでした。
オイル漏れもほとんどなく綺麗な状態です!
排気系は特に問題はなくピカピカでした。
オイルを抜いていきます。
オイルの色は褐色です。
あちゃ~。。
ドレン鉄粉は少々多めなので、今回はPECSの分解清掃行います。
茶こしに異物等はありませんでした。
ドレンは、綺麗にしてパッキンは交換しておきます。
PECSを分解します。
鉄粉は、中くらいです。
綺麗に洗浄していきます。
綺麗に洗浄したら、パッキンなども交換しておきます。
グリスアップも前後8か所にしておきました。
アンダーガードなどは、綺麗にお掃除しておきます。
ミッションケースも軽くお掃除しておきました。
普段お掃除できないところもお掃除しておきます。
組付ける際は、かじり止めをしてから組んでいきます。
続いて、緩みチェックは特に気になる緩み等はありませんでした。
足回りのブーツは、右のアウターブーツにクラック入っています。
その他は、クラック等ありませんでした。
気になる足回りのガタは特にありませんでした。
タイヤもまだまだ走り足りなそうです🚗
今回も、4CTのブレンドオイルとSOD-1を入れていきます。
暖気してからオイル量を確認していきます。
オイル量OKです。
この後は、最近話題の進化剤を頼むよ♪
しっかりとフリフリしてから添加するんだよね~!
早速、圧縮測定していきます。
一番は、12.8㎏/㎝2です。
2番、13.2㎏/㎝2です。
3番は、13kg/cm2です。
4番は、13.4kg/cm2です。
圧縮測定を終えたところで、進化剤を専用の器具に入れて添加していきます。
点滴していきます。
再び、圧縮を測定してみると1~3番までは12.5kg/cm2にピッたり揃いました。
4番も大差なく、12.7~8になりました。
進化剤を入れると、圧縮圧力が平均化されます。
IWM様は、帰路の楽しみにしたとのことでマスターチェックをします。
効果はIWM様自身で感じてもらいましょう!
続いては、リモコンスターターが効かないとのことでそちらも点検していきます。
ピロリン・ピロリンと音が絶え間なくなっています。
これは、バッテリーが上がってしまったり・コネクターなどの接続が切れたときなど
ユニットの電源が経たれたときに起こる現象です。
これは、スターターのリセット操作を行うことで解消されます。
早速リセット操作をしてみると、音は消えましたがエンジンがかかりません。。。
一瞬イグッニションONになってスターターを回すところまで電源が持ちません。
前回、取り付けの際も少し症状があったので今回はユニットをテスト品に
交換して試してみます。
しかし、結果は変わらずユニットは無罪でした。
キーシリンダーも交換してみますがこちらも変化なしです。
今回は、細かく点検するためにお預かりになりました。
電源等も大きな問題はないかと思いきや、ACC電源の時にIGの電源が
ONになってしまいます。
ACCの時にこのようにIGの電源が起動してしまいます。
ACC電源の配線をギボシに打ち換えて外してみたり、いろいろ試してみると
ACC電源を入れてスターターをリセットしてACC電源の配線を外して
リモコンスターターのスイッチを入れてみると無事に起動しました。
しかし、何が原因かはっきりとわかりません。。
少し時間が経ったりすると、またリモコンスターターが入らなくなってしまいます。
配線などに問題がありそうです。
そこで、まずはヒューズを点検していきます。
すると、ヒューズの2番と9番のヒューズで発見がありました。
2番のヒューズはIG電源のヒューズです。
9番のヒューズはACCのヒューズです。
まず、2番のヒューズはIG電源のヒューズなので本来はIGがONになったときに電気が流れます。
しかし、IGがONになっていないにも関わらず出口側に電気が来ていました。
ACC状態なのでもちろん電気は流れないはずです。
それに、9番のヒューズを2番の出口側に電気が来ている状態で抜くと2番の出口側にかかっていた
電気が来なくなります。つまり、9番の配線と2番の配線の間で漏電している可能性があります。
これが原因だとするならば、ACC状態になったときに2番と9番が漏電してしまいIGの電源を
もらってしまうことでキーシリンダーではACC状態でも電気が逆流してしまいIGがONになって
しまっている可能性があります。
2/24日ムナカタの追記です。
本日は、漏電している箇所を探していきます。
まずは、一番近場から・・・ヒューズBOXの裏の配線を確認していきます。
しかし、配線にトラブルは見られません。
そうなると、、、パネルの裏の配線も含めて確認していきます。
ヒューズBOXのところで電流を測定。
やはり、電気が流れ込んでいるのがわかります。
一つずつ配線を切り分けて確認していくと、
ヒューズの出し入れで、大きく電流の変化がある配線を発見!
この先に何か異常がありそうです。
たどっていくと、ヒーターユニットの裏に配線がいっているので
このあたりを確認しますが、トラブルはありません。。。
これは、長い戦いになりそうです。。。
難しい本も読んだりしてみます。
ヒーター裏に行っていた配線は、どうやら途中で分岐してフロアマットの下に
もぐりこんでいるのを発見。
早速、フロアマットをはがしていきます。
前回、電球交換で治ったこともあるので、セレクター周辺の配線が怪しそうです。
配線を確認してみると、おかしな配線を発見。。
本来は、一本で繋がっているはずの黄緑色のセレクターランプの配線がなぜか二股に分岐して
接続されています。
調べてみると、奥の深い緑の配線はバックランプの配線でした。
黒の配線でセレクターランプへ接続しているということはアースとして使用しようとした??
ACCにしてみると、セレクターランプがピカっと点灯。
同時に、IG電源であるはずのシートベルト警告灯も光ってしまいました。
バックランプスイッチの配線を外してみると、シートベルト警告灯が消えました。
今回の犯人は、ここで間違いなさそうです!
今回は、分岐していた部分を補修しておきます。
絶縁テープもクルクル~!
バックランプスイッチが点灯するのも確認!
このタイプのセレクターは、セレクターランプがつきません。
前回、外しちゃっていいよぉ~!との要望もありましたので
今回、取り外して養生しておきます。
外したところで、リモコンエンジンスターターで始動確認!
しっかり始動しました!その後、何度か試しましたが症状が再発することはなくなりました。
明日以降もリモコンスターターでの始動に問題が起きないかどうかも確認していきます。
本日は、ここまで。
続く。
キャメルはブログランキング参加しています
Follow @CAMEL_MINI
ツイッターからブログ記事の更新など分かりやすいですよ♪
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002