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HS様 エンジン&オートマ不動で4年間の眠りから完全復活作戦です。

曽根です。

HS様から4年間動いてないオートマMINIの復活のご依頼です。

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積載車に積んで持ち込んでいただきました。。。

ありがとうございます・・<m(__)m>

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道路の反対側で降ろして・・・

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HS様に押してもらってピットイン!

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4年間動いてないのでバッテリー繋いでセルモーター回す前に点検が必要です。

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98年式オートマクーパー コブラシートはヘタってますがその他はおおむね良好そう。

オドメーターは23000㎞。。 1周回ってるんでしょうね。

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積載車から降ろすときブレーキペダルが深くて効きが甘いと思ったら・・・

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ブレーキフルードはあとちょっとで空っぽ・・

無くなったとたんにスコンとブレーキが抜けちゃいますからね・・危ね。

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ブレーキマスターとリヤブレーキのホイルシリンダーは交換ですね。。

他からの漏れは後日リフトアップして確認します

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フィラーキャップを開けて中を覗くと・・ちょっと乾き気味のロッカーが見えます。

オイルで満たしてからセルモーター回す必要アリです。

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ガソリンタンクの錆はかなり重症。。。

先ずはタンクの中をピカタンで洗ってポンプとセンダーユニットは交換してからですね。

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エンジン降ろして分解するなら・・ハートピストンや超軽量コンロッドいれるのもチャンスです。

オートマのストリート用チューニングヘッドもありまっせ。。。

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エンジン降ろすついでじゃないけど、MINI専用電動パワステも超お勧め。。

パワステ付のレンタカーのレン子ちゃんに試乗してもらいました。

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パワステもいいねぇ~♪

では明日以降になりますが復活作戦の準備開始いたします。。。

しばらくお待ちください。

1/20日ムナカタの追記です。

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本日は、ピットに車両を入れて点検や安心オートマに向けての準備をしていきます。
まず、プラグを外してオイルを垂らしていきます。

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しっかりとオイルで潤滑していきます。
4年間不動ということもあるので、念入りにオイルを入れていきます。

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バッテリーは、簡易的なものを使用します。

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オイルが馴染んできたら、クランキングのみ行いながらさらに浸透するようにします。

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オイルで少し潤滑しながら行います。

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次にエンジンをかけようとすると、エンジンがかかりません。
燃料ポンプから音がしないので、燃料ポンプに原因がありそうです。

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ポンプが動かなければ、ガソリンが来ないのでいつになってもエンジンはかかりません。
今回は、簡易的にガソリンをインジェクターの部分から直接入れていきます。

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インジェクター部分から入れたガソリンの分だけですが、エンジンはかかりました!
4年の時間を経て、コンバーターのエンジンオイルがすべて落ち切ってしまっていたので
少しずつエンジンをかけて、コンバーターにオイルを回していきました。
すると、レベルゲージに表示されるオイルの量は少しずつ減ってきました。
これは、コンバーターにオイルがいっている証拠です。

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その後は、ガソリンを抜いて

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ガソリンタンクを外していきます。
すっきりしました。

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タンク内部は、錆が多いですね。。

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水で軽くすすいでおきます。

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その後は、ピカタンZというガソリンタンク内の錆取り剤につけていきます。

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中身は、こんな色をしています。
ここに、たっぷりのお湯で希釈していきます。

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口ギリギリまで入れたら、

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口を封印して、しばらく熟成させていきます。

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タンクキャップは、錆が多く再利用できなそうです。
今回は、交換ですね。

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綺麗にお掃除しておきます。

1/23日ムナカタの追記です。

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本日は、タンク内の水を抜いていきます。
赤茶色です。

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センダーユニットも取り外しておきます。

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その後、水で綺麗に洗浄していきます。

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タンク内の錆は、綺麗になっていますね。
次回は、タンクを取り付けていきます。

1/26日ムナカタの追記です。

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燃料ポンプ・ガスケットを交換して取り付けていきます。
センダユニットも動作していないので交換していきます。

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タンクネックシールも交換していきます。

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燃料キャップも交換していきます。

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センダユニットは、満タン表示になるように調整して取り付けます。

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燃料フィルターは、交換した日付も入れて交換していきます。

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ガソリンを入れておきます。

1/27日ムナカタの追記です。

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本日は、いよいよエンジンを始動していきます。

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しかし、すんなりとはかかりません。。。
四年の眠りから目覚めるということは、一筋縄ではいかないということを痛感します。

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ガソリンがインジェクターから出ていないので、インジェクターを点検してみたり
燃料ホース内をエアーブローしてみたりしました。
結果、燃料ホース内に詰まりがあったものと思われます。
ガソリンタンクもかなり錆びがあったことを考えるとうなずけます。。

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エンジン始動後は、まずはしっかりと暖気していきます。

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サーモスタットは常に開きっぱなしの状態です。
水回りは、古くなってきているので今回エンジンを下すときに交換ですね。

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マスターに、走行チェックをしてもらいました。
後日動画が、YouTubeにて上がると思いますので詳細はこちらのチャンネルでの
動画投稿をお楽しみに。

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走行チェックの結果は、かなり燃調が濃い状態のようです。
空ぶかしをしてみると、ぼぼぼぼっっというようなかぶった感じがします。
オイルのガソリン臭は、かなり強めです。

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燃調が濃くなってしまう原因を探っていきます。
まず、インマニ裏から二次エアーを吸ってしまっていました。

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こちらは、シリコンホースに交換していきます。

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スロットルの位置も悪かったので、調整しておきました。

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色々調べていくうちに、インジェクター本体の作動不良も考えられたので
インジェクター本体を交換してみます。
しかし、燃調は変わらず濃いようです。

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ガソリンタンクに戻る側の燃料ホースに詰まりがあることも考えて
エアーブローしてみますが変化ありません。

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最終的にいきついたのが、インジェクターのレギュレーター不良です。
早速、インジェクターボディーを交換してみると・・・
燃調が変化しました!!
濃い燃調で黒煙をはいていたのが消えて、吹け上りがよくなりました。
今回の燃調が濃い原因は、インジェクターのレギュレーター不良が原因でした。
この様子も、YouTubeにて公開予定ですのでお待ちください。

本日は、ここまで。

つづく

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