高速道路のパーキングエリアに停車後数分でストールして、そこからエンジンが掛からなくなりました。
簡単に故障診断してみます。
燃料ポンプの作動音はします。
スパークテスターで確認すると、点火もしている様子です。
燃料はインジェクターから噴射されていますが、始動しません。
スロットルボディにガソリンを入れてみると、その分だけエンジンが回ります。
修理完了まで、保険レンタカーでご辛抱くださいませ。
12月8日追記
エンジンが冷えてるせいでしょうか・・
始動してアイドリングしてます。。
しかし・・アクセルを踏み込むとストールしてしまいます。
ミニモニMINIが付いてるのでECUの状態が見れますね・・
MAP値が45kpaのまま動いてません。
ストールしてしまいました・・・
エンジン止まってもMAP値は100kpaではなく46kpa・・
ミニモニMINIが正しければMAPセンサーに何かトラブル発生か・・。
12/8アズマ追記です
MAPセンサーの故障かどうか確認するためECUをテスト用のものに交換してみます。
同年式のテスト用ECUに交換。
エンジンをかけると、こちらは大気圧と一緒の100kpaと表示されています。
テスト用のMAPセンサーが動作しない？
一度もとのECUに戻してMAP値チェック。
今度はこちらも大気圧と同じ100kpaになりました。
もしかしたらMAPセンサーは問題ないかもしれません。ホースを繋いで吸ってみます。
吸ったところMAPセンサーが動きました。MAPセンサー自体は問題ないようです。
するとあとはエンジンとつながっているバキュームパイプ？
バキュームパイプを外して確認したところ、パイプが途中で潰れてしまっています。
ちょうどこの潰れた辺りにエンジンの排気管があり、排気の熱で溶けてしまったものと思われます。
バキュームパイプを交換します。新しいバキュームホースはシリコン製のものを装着します。
バキュームパイプ交換のついでにフューエルトラップのお掃除もしておきました。
新しいバキュームパイプになりました。
エンジン始動してMAPセンサーチェック。
しっかりと計測されるようになりました。
ミニモニチェック。エラーコードを記録するフォルトはありませんでした。
マルチ画面は表示されていまs。
MAP値も計測中。
水温、吸気温度センサーは表示されています。
電圧は良好です
O2センサーは元気にぴょこぴょこと計測中。
燃調二次補正も行われていました。
クーラントはしっかりと入っています。
オイルは500mm減少しています。前回オイル交換からしばらく走っているので今回交換します。
マフラーに排気漏れがあります。こちらはオイル交換と一緒に交換しようとおもいます。
12/11アズマ追記です
オイル交換をこなっていきます。オイル量は500ml少なめ。燃料希釈によるオイル粘度低下の目安となるガソリン臭は中くらいでした。
リフトアップして下回りチェック。
オイル漏れはコンバーター側からあります。
足回りのガタツキはなさそうです。
ブーツの破れはありませんでした。
オイルを抜いていきます。オイルの色は濃褐色でした。
ドレン鉄粉は少なめ
茶こしに異物はありませんでした。
オイルが抜けきるのを待つ間にマフラーを交換します。
穴が空いてしまって排気漏れしているマフラーを取り外します。
マフラーが外れました。
交換するマフラーは、純正サイド出しタイプのものに交換します。
マフラーを装着していきます。
マフラーが変わり、排気漏れもなくなりました。
ミッションケースをお掃除。
足回りの可動部にグリスアップを行いました。
足回りの緩みチェック。気になる緩み魔ありませんでした。
ブレーキキャリパーエアブローしました。
ブレーキパッドの厚みは十分ありますが、ローターが摩耗して、段付き摩耗が発生しています。
ブレーキ鳴きが発生するとのことなので、これが原因となっている可能性が高そうです。
オイルを入れていきます。オイルは今回もプロステージSと万能添加剤のSOD-1を入れました。
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