10月27日 かじかわ追記
10/28日ムナカタの追記です。
本日は、水路洗浄から行います。
まずは、ラジエーター洗浄剤を入れて各種点検していきます。
ヒーターバルブの動きは良好です。
ヒーターコアには、漏れた形跡があります。
また、ヒーターホースにも滲みあります。
水温センサーは、フェイルセーフなので59度固定になっています。
ラジエーターに挿した、温度計で81度でサーモが全開になりました。
85度で、電動ファンが回転を始めました。
79度で停止しました。
水路の洗浄をしていきます。
冷却水は、比較的綺麗です。
続いて、ラジエーターとヒーターコアも洗浄していきます。
向かって右=ラジエーター
向かって左=ヒーターコア
どちらも少々汚れていました。
ラジエーターコアの汚れは少なめです。
水路洗浄後は、クーラントブースターとLLCを入れていきます。
リザーブタンクの中身も全量交換しておきます。
エアー抜きをして、水路洗浄は完了です。
続いて、水路のスリーチェックの際に水温センサーがフェイルセーフ
で動作していましたが一瞬61度になったのを確認できました。
このことから、接点不良が考えられるのでコネクターを手で動かしてみますが
変化ありません。
ECUのコネクターも点検、異常ありません。
ECU交換しても変化ありません。
戻すときは、接点復活剤をしておきます。
水温センサーをひとまず交換します。
しかし、変化ありません。
水温センサーは、梶川さんに点検してもらっています。
低温から高温までしっかりと表示されています。
続いて、水温センサーの配線を確認してみると・・・
配線の短絡を発見。
指で配線同士を離してみると、
水温センサーが作動しました。
今回は、この配線の短絡が原因で水温センサーが作動してしていませんでした。
早速、配線はギボシではなくハンダで取り付け。
配線は、しっかり絶縁テープで養生しておきます。
水温を確認してみると、しっかり作動しています。
エンジンをかけて、高温域での水温センサーの精度も確かめていきます。
高温域になり、水温センサーが91度・ラジエーター側が88度なのでその差は
約3度です。水温センサーの精度は、良好といえます。
続いて、マップ値が100kpとおかしい数値にまでなっていたので点検してみると
バキュームパイプが割れてしまっていました。
今回は、シリコン製のホースに交換します。
新旧交代。
ヒューエルトラップも清掃しておきました。
交換完了。
マップ値は、基準値内になりました。
10/30日ムナカタの追記です。
本日は、カップ交換からおこないます。
ブレーキダストは、少なめです。
フルード漏れは、ありません。
ピストンは、外してペーパーかけておきます。
カップは、国産のカップキットで組んでいきます。
シリンダーは、ホーニングしておきます。
コアも外して、綺麗に清掃しておきます。
バックプレートは、エアーブローとクリーナーで綺麗にしておきます。
ドラムは、エアーブローでダストを飛ばしておきます。
ライニングは、鳴き止め加工しておきます。
ボルトは、錆落としておきます。
摩擦部分も、鳴き止めグリスをしておきます。
組み終わったら、アジャスターで調整しておきます。
エアー抜きをして、
ブレーキフルード全量交換しておきます。
作業中、何やら地面にLLCが・・・
場所を確認してみると、ラジエーターのロアホース部分から滲んでいるようです。
今回は、増し締めしておきました。
その後、下回りの塗装もしておきました。
本日は、ここまで。
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