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ITK様KADツインカム 2年に一度くる車検です。

こんばんはスタッフアズマです。

先日M40のオイル交換を行ったITK様。

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車検の時期だからKADを持ってきたよ!と、M40のオイル交換を行った日にKADに乗って再来店。

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それじゃあKADの車検よろしくね!
そのままM40と入れ替えでKADをお預かりいたしました。

と、ここまでが先日のことでした。

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おまたせいたしました、本日より車検に向けて作業を行っていきます。

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車検といえばまずは怒りん棒。

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車高は問題ありません。

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触媒はしっかり付いています。これなら車検も安心♪

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足回りのブーツ切れはなくきれいな状態でした。

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オイル量はMAX~MINの間2/3ほど減っていました。

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クーラント、ブレーキフルードはしっかりと入っていました。どちらも車検整備の際に新しいものに交換しておきます。

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エアインテークはエアフィルターが装着されていません。後で車検対策として汎用のスポンジフィルターを巻いておきます。

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車体番号は塗装で埋まっており識別できません。
前回の車検では鏡で下から車体番号を読んだので今回も問題ないとは思いますが、万が一ダメと言われてしまった場合は読めるように塗膜を剥がさせていただきます。

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ワイパーブレードが装着されていません。トランクなどを確認しましたが見当たりませんでした。

それと、ウオッシャーが出てきません。。。

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どうやらウオッシャー液不足。

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補充したところポタポタと水が漏れてきます。穴が空いてしまっているようです。

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もれないよう穴の位置の下まで補充しておきました。

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灯火は前後ともしっかりと点灯しています。

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マフラーの排気音は基準値以内に収まっています。

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排気ガスチェックも基準値内でした。

日頃から細かくメンテンナンスを行っているおかげで車検はすんなり行きそうな感じです。

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こちらは車検とは関係ありませんが、右のクォーターガラスのゴムモールが飛び出していました。ピッタリ閉じないので交換おすすめです。。。

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水路洗浄を行っていきます。

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ヒーターコアの漏れはありませんでした。

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水路内の洗浄剤ラジエーターフラッシングを投入してエンジンスタート。洗浄剤を循環させます。

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ラジエーターに水温計を挿してチェック

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ラジエーターとエンジン側に温度差がありサーモスタッドはしっかり閉じています。

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サーモスタッドが開き勢いよくクーラントが流れ込んできました。

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このときの水温は77℃でした。

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電動ファンは回り続けていますが、水温が下がりません。

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冷えないのでエンジンを停止したところクーラントが吹き上がってきました。。。

当店に来るまでにオーバーヒートの症状はなさそうなので走行していれば問題ないのかもしれません。
暑い時期の停車中のオーバーヒートには要注意ですね。

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ホースを水路に接続し水路をすすいでいきます。

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水路内の汚れはほぼ無いようです。

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ラジエーターとヒーターコアの逆流吸い出しも行いました。こちらもきれいでした。

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LLCとクーラントブースターを投入して水路洗浄は完了です。

9/12アズマ追記です。

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ワイパーを装着しておきました。

引き続き車検の準備を行っていきます。

9/15アズマ追記です。

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エアクリーナーを装着して車検に行ける準備が完了しました。。

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八王子車検場に行ってきました。結果は無事合格です。

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ピットに戻って残りの作業を行っていきます。
カップ交換を行います。

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ブレーキオイルの漏れはありませんでした。

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カップキットは今回も国産メーカーのものに交換していきます。

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カップを交換しました。

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続いてオイル交換。オイルの量はゲージの半分くらい。

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ガソリン臭は中くらいでした。

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オイルを抜いていきます色は褐色でした。

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ドレンの鉄粉は少なめです

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茶こしの異物は、ガスケット片がでてきました。

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ミッションケースをお掃除。

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ブレーキキャリパーをエアブロー。

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足回りに気になる緩みはありませんでした。

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グリスアップは足回りの可動部前後左右8箇所へ施工します。

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オイルには今回も丸山モリブデンを添加します。

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オイルを入れていきます。今回入れたオイルはASH PSE15w50です。

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スペアタイヤの点検をエアを補充しました。

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バッテリーもチェックバッチリOKです。

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灯火は前後ともしっかりと点灯していました。

9月18日 かじかわ追記

渋滞で止まった時の水温問題ですが。

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電動ファンから出て来る風が他の車両と比較しても弱いように感じられます。

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ラジエターとファンの間に隙間が有ることも冷却能力には影響しますが。

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まずは根本から。
一旦、電動ファンを外して、

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他のファンと比較してみます。

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元のファン(メーカーは不明ですが・・・)と、

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スパルのファン。
体感とは言え、排出される風に結構な差を感じます。

ラジエターとの隙間を埋めつつ、ファンを交換すれば現状よりは改善すると思われます。

本日は、ここまで。

9/19アズマ追記です。

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スパルの電動ファンを装着していきます。

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ラジエーターとファンの間に隙間があるとそこから空気を吸って冷却効率が下がるのでスポンジで隙間を埋めます。

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何度かスポンジを調整しながら電動ファンを取り付けました。

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暖気して電動ファンの動作をチェック。

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電動ファンの動作はOKです。元のファンよりも水温が上がるスピードが格段にゆっくりになりました。
スパルの電動ファンになり冷却効果が少し上がりました。

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最後に灯火を再チェック。しっかり点灯しています。

作業が完了しました。ご来店お待ちしております。

続く。

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