秋に向けてまっしぐら。けどまだまだ暑いですよね。。。石川ですヾ( ´∀`;)ノ
本日、西方から陸送でミニが到着です。
綺麗なミニです♪
水漏れしてるこごは事前に確認されているので注意事項もしっかり明記。 さすが業者様からのご依頼です。
これで陸送屋さんにもミニの扱いが分かりますね♪
センターメーターに上手くACが収まっていますね(´ω`*)
ボンネットオープン。
ラジエーターに水分補給してエンジンスタート。
これは・・・ウォーターポンプからの漏れの様です。
ベルトが緩くACを入れると元気よく鳴きます。。。
オイル量はminレベル。ガソリン臭は濃いめです。
灯火はリバースに入れると右のストップランプが点いたりスモールランプが点かなかったりヘッドライトが点かなかったり。
色々しっかり点検する必要がありそうです。
ミニモニチェックはフォルト(故障コード)が3つ。
フォルトが入っていてもイコール故障ではない場合が多々あります。
ひとまずリセットして先へ進みます。
特に問題はありませんが、しいて言うのならばステップ値が若干高すぎな傾向です。
水温・吸気温は表示されています。
今日も元気に稼働していました。
燃調補正も順調にこなしています。
見ている間に再びフォルトが入る事はありませんでした。
引き続き要観察です。
ストールチェック。
前進ok
後進もokです。
フィルターヘッドから取り出して油圧チェック。
フィルター部で60℃以上になってから計測。
ニュートラルで約700kpa
ここは650kpa以上が基準なのでok。
前進油圧は440kpa・・・
ここも基準は650kpaなのでかなり低めです。
後進油圧は1000kpa
ここの基準は1150kpaなので若干低めです。
あらら。。。
そうこうしているうちにも水漏れが・・・(;´・ω・)
ドレーンの鉄粉量もチェック。
通常のとは違うドレーンが付いています。
ネジは過去に潰してしまっている様で大きな径の浅いネジ山に変わっています。
ドレーンには磁石なし。鉄粉量不明です・・・・・・
仮に大量の鉄粉が含まれてるとするとギヤドラムの再使用不可です。
コンバーターの内壁に今まで蓄積された鉄粉が、安心オートマにした後に流れ出てくるので再びオートマを痛めることになってしまいます。
安心オートマにしたのにどこから鉄粉が出てくるの・・を参考にしてください。
この場合は磁力フィルターPECSでしばらくの間、濾過し続けることでオートマとエンジンを守ることができます
エンジン・オートマを降ろしてオーバーホール予定。
積み下ろしするなら一緒に整備したい所があります。
もちろん水回りはヒーターコアまで全て交換お勧めです。
足回りはラバコンもかなり潰れていますしショックも寿命です。
ハイローキットも腐食しています。
テンションロッド・ロアアームのブッシュも交換したいです。
ラックブーツは無くなってます
ラック周りもスイベル付近も整備したいですね。
ドライブシャフトも抜いたらオーバーホールしましょう。
オイル漏れはかなり上の方から。
ヘッドガスケットあたりの様です。
排気系はダウンパイプの蛇腹部は大丈夫そう。
リアマフラーは新品のヴァルタンサイド出しが付いています^^
足回りはリアも丸ごと交換したいですね。
ハブベアリングからショック・ハイロー・ラバコン交換お勧めです。
今回は業者さまからのご依頼ですのでどこまでやるかはご相談ですが
エンジン脱着に伴って行った方が効率よい部分は今回の作業をお勧めいたします。
つづく。
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