こんばんはスタッフアズマです。
前回車検を行ったMRH様。
オーバーヒートとのことでレッカー入庫しました。
本日はレッカーの引受のみ、明日からオーバーヒートの確認作業を行なっていきます。
8/25日ムナカタの追記です。
オイル量は、ロアレベルです。
500mlほど減ってしまっています。
まずは、水路のスリーチェックからしていきます。
ヒーターバルブは、動かしやすいです。
ヒーターコアに漏れは見られません。
続いて、サーモの閉じは良好でした。
89度になりサーモが全開になり、冷却水が流れ込んできました。
車内の水温計では、90度でこのあたりをさしています。
普段の走行の時に、参考にしてみてください。
続いて、96度で電動ファンが回転をはじめました。
こちらは、正常です。
91度で停止しました。
こちらも正常です。
水温センサーも、OKです。
オーバーヒートは、してなさそうです。
水路のスリーチェックをしているときに、白煙が上がってきました。
これは、オイルが焼けて出ているものだと思われます。
これが、エンジンルームから白煙があがりオーバーヒートに見えた
原因だと思われます。
下から見てみると、かなりオイル漏れを起こしているようです。
点検してみると、オイルセパレーターにオイルが少しずつ漏れてきた後
がありました。
パッキンは、なくなってしまっています。
綺麗に洗浄して、
こびりついていたパッキンも剝がしてから
パッキンを交換していきます。
減ってしまっていたオイルは、500ml補充しておきました。
これで、オイル漏れは止まると思いきや・・・
オイルがまた漏れてきました。
よく見てみると、油圧計のホースから漏れてきていました。
取り外して、みてみると・・・
熱で変形した跡があります。
こちらも、新しいものと交換していきます。
再び、オイル汚れを綺麗にしておきます。
油圧計も作動OKです。
オイル漏れも止まりました。
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