梅雨もそろそろ終わり?まだ?早く明けて欲しい石川ですヾ(*´∀`*)ノ
今月手に入れたばかりのミニでMRY様初キャメルですヾ(*´∀`*)ノ
99y綺麗なアーモンドグリーンのクーパーです(´ω`*)
理系のMRY様。
ノーマルフィルターケースと漏れないケースをじっくり観察。
そしてPECSもじっくり見てご検討中^^
「漏れないPECSよろしく!」
他にも水路洗浄や魔法など色々♪
作業はアズマ君よろしくね。
まずは水路洗浄から行っていきます。
クーラント量はしっかり入っていました。
ヒーターコアからのクーラント漏れはありませんでした。
水路の洗浄剤を入れてヒーターバルブオープン。エンジンを始動し洗浄剤を循環させます。
ミニモニを接続して水温計はラジエーターに、洗浄剤を循環させながら水路のスリーチェックを行っていきます。
エンジン側の水温センサーとラジエーターの水温計に差があります。サーモスタットはしっかり閉じています。
しばらくすると規定の温度(88℃)でエンジン側からラジエーターにクーラントが流れ込んできました。サーモスタットの開きも良さそうです。
水温センサーと水温計の差はほぼないです、センサーの精度も問題なさそうです。
メーターの水温計は低めの位置を表示しており、下限と中位の間にいます。センサーの精度は問題ないので低く表示されるのはメーター側に原因がありそうです。
電動ファンが95℃で動作開始しました。
停止は91℃、電動ファンスイッチの動作も問題ないようです。
暖気が終わったのでミニモニのデーターを確認していきます。
エラーコードを示すフォルトはありませんでした。
マルチ画面は、
左上から
順調に動作しているようです。
マニホールド内の負圧を示すMAPセンサーも計測されています。
水温、吸気温度センサーも表示されています。
電圧は良好。
O2センサーは元気に動作しています。
燃調二次補正も行われていました。
水路洗浄を行いエンジン内の汚れを抜き取ります。
水路内の汚れやサビはあまりなく抜いたクーラントは綺麗でした。
ラジエーターコアの詰まりもありませんでした。
今後もこの状態を維持できるよう定期的な水路洗浄がおすすめです。
クーラントを入れていきます。詰まりがないのでクーラントの飲み込み具合は良好です。
ミニの鉄エンジンには必須の水路内の防錆、消泡作用のあるクーラントブースターも投入しました。
点滴でエンジン内の洗浄を行うRECSを施工です。
RECSはエンジンに混合気と一緒に吸わせ、内部に溜まったカーボンなどを柔らかくして排出します。
次はオイル交換を行いますがその前にテスト走行を行います。
ハンドルのロックtoロック確認、左側が20度ほど多いです
ハンドルセンターは左に向いていますね。
オートマは滑りや大きなショックはなく快適に動作していました。
ホーンやウオッシャー・ワイパーの動作もOK
灯火は前後とも点灯していました。
リフトアップして下回りのチェック。
ブーツ切れやガタツキなどはありません、よくメンテナンスされていますね。
オイルを抜いていきます。オイルの色は薄茶でした。
ドレンボルトに付いていた鉄粉量は中くらいです。
茶こしフィルターには小さなカーボン片がいました。
ノーマルフィルターを取り外し、PECSに換装します。
装着するのは漏れないケース、アルミの削り出してしっかりと作られた重厚感のあるケースです。
装着する際、フィルターケースの辺だけでオイル漏れを防いでいる純正のケースと違い、ねじ込み式にして面でオイル漏れを防ぐので、フィルターケースからの漏れを完全にシャットアウトすることができます。ATミニのオイル漏れ根絶には絶対必須のアイテムです。
内部には磁気式フィルターのPECSが装着されており、エンジン内で発生した1次摩耗の鉄粉を吸着します。1次摩耗の鉄粉を吸収することでエンジン内部の2次摩耗を防ぐ働きがあります。
またPECSは定期的に内部のお掃除をすることで半永久的に使用することができる交換いらずのフィルターです。
パーツクリーナーでミッションケースのお掃除。
足回りの緩みチェック。気になる緩みはありませんでした。
グリスアップは足回りの前後左右8箇所へ施工しました。
ブレーキキャリパーのエアブロー。内部に溜まっていたダストを吹き飛ばします。
オイルを入れていきます。今回入れたオイルはプロステージSのブレンドと万能添加剤のSOD-1です。
ATミニのミッションはオイルを抜いてもトルクコンバーター内に3リッターほどオイルが残ってしまいます。この残ったオイルが燃料希釈や劣化で粘度低下しており、このまま通常のオイルを入れると狙った粘度より低いオイルになってしまいます。そこで硬めのオイルをブレンドすることにより粘度低下を防ごうというのがこのブレンドです。
今回オイルカルテを新規作成しました。今後当店でのオイル交換ごとに写真付きでこちらのカルテを更新していきます。
次回オイル交換時期は6ヶ月後の12月か3000km走行後のどちらか早いほうです。
タイヤに魔法のセラミックエアーをバババンッ!と窒素入りで装填します。
一度入れるとクセになる乗り心地、体感してください!
更に魔法は続きます。
「点火時期早くなーれ!」
マジシャンMRI様の魔法により点火時期が一気に4.5度進角しました!
ECUに魔法はノッキングなどのリスクがあるので入門編は2.5度からですが、先程RECSを施工してリスクは無くなったので一気に上級編の4.5度にしました。
アクセルを踏み込んだときや、上り坂で負荷が大きいときに魔法の効果が出やすいです。こちらもどうぞ体感してください。
おまたせいたしました作業完了です。
始まったばかりのミニライフ、いろいろなところに行ってたっぷりと堪能してください♪
ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
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