曽根です
明日(6/12)のTBCCに向けてワークスATの準備してます。。。
2021年11月に回転抵抗を少しでも減らしたくてベルト駆動のファンを取り外して臨んだSBOM最終戦でいきなり電動ファンが回らないトラブル・・
その後も毎回水温100℃オーバーの過酷なレースが続いたのでエンジンの点検をすることにします。
点検は三郷工場ストックヴィンテージにお願いします。
ヘッドガスケット切れは覚悟してたのですが・・・・
予想に反して(笑)・・ 切れてません
1380㏄用のビッグバルブヘッド・・・
2,3番の隙間は極狭なので切れやすいのですが大丈夫でした。
メタルガスケットが強力なのでピストンやシリンダーに損傷があるかも・・・・
2020年3月にインナーサイレンサー外し忘れてピストンが棚落ちしたこともあり・・・
今回ももしや・・と心配しながら覗きましたが、
全く無傷。。。
鍛造のハートピストンは強かった。。
シリンダー内壁の消耗も測定しましたがほぼ摩耗ゼロでした。
最適な張力の日本ピストンリングと毎レースごと交換したワコーズのレーシングオイル4CRなどすべての優秀さが証明されました
ヘッド組付けてからハブダイで負荷をかけての回転テストも良好
分解からテストまでのビデオです。。。
今後の冷却対策はどうしよう~
もっとラジエターに風が当たれば冷えるのに。。。
ファンがないからラジエターの取付角度を変えられる??
『やってみます。。。』
そして・・・
ラジエターの角度を斜めにしてだいぶ風を受けられるようになりました
ワンオフのラジエターステー・・
更に導風板で風を集めてラジエターに送り込む作戦・・
新型『カバの口』 です。。
初代曽根号でチャレンジしましたがその時はラジエターの位置もそのままだったので失敗でした・・・
今回は開口部も広く導風板の角度も良さそうです。。
自分がもし風だったら・・もうこれはラジエターを通って外に出るしかないな。。
直線でスピード出ればガンガン空気吸いそう♪
明日のTBCCは袖ヶ浦フォレストウェイ
1周2.4㎞を10周のレースでテストします。。。
頑張ってね。。。 TANAKA Jr.のAYM君。
エンジン点検&ラジエター改造完成!!
S.V.田中さん。。今回もお世話になりました。。。
S.V.からキャメルに戻ります。。。
オイル交換と直前点検・・・
前回SBOM第2戦 走行しての鉄粉。。
通常走行とは比較にならない過酷な使い方の結果です
レース後半で水温は104℃、油温124℃まで上昇しました。。
そんな過酷な条件でも頼りになるオイル。。4CR-R 5W40
守りもレスポンスは最高。。 GT500のレクサス使用オイルです。。
添加材はワコーズのミッションパワーシールドでオートマのオイルシールに効きます
冷却水は入れ替えたので 水に魔法のリキテックも忘れずに注入。。。
明日は雨予報がでてるので・・撥水加工しときます。
ワイパー取っちゃったからね(笑)
撥水加工なら任せろ! とムナカタ君。
ありがとう。。
では明日。。
コロナも開けてTBCCは事前申し込み無しで観戦できるようになりました。