皆さんこんにちは。
来週の本庄サーキットへ行くのが、楽しみなムナカタです。
前回はオイル交換で、ご来店いただいたHSG様。
今回は、オイル交換とサンバイザーの交換とハンチングの症状があるとのことで
ご来店ただきました。
早速試乗へ向かおうとエンジンを始動すると、ハンチングが発生しています。
HSG様にお話を伺ってみると、冷感時に特にハンチングしてしまうとのことでした。
とりあえず、試乗へ。
加速はスムーズで、ギア抜けなどもありません。
ハンドルが流れることもありません。
ブレーキの効きもOKです。
ミラーの角度も見やすい位置にあります。
ヒーターバルブもスムーズに動きます。
ウォッシャー、ワイパー共にOKです。
続いて灯火チェックでは、右のサイドマーカーが点灯していません。
しかし、よく見てみると、、、
玉がサイドマーカーから外れているだけでした。はめなおしておきました。
ミニモニチェックは、NOフォルト。
マルチ違面も問題なし。
マップ値も基準値です。
水温と吸入空気温度も表示されています。
バッテリーも元気!
O2センサーも稼働中。
燃調補正もしっかり行っています。
電動ファンも92度で回転しました。
排気系に異常はありません。
吊りゴムも余裕です。
オイル量Ok。
ガソリン臭は、中くらいです。
ブレーキフルード量もOKです。
エンジンに揺れなどはありません。
ベルトもばっちりです。
プラグにも腐食等は、ありまあせん。
リザーブタンク冷却水量OKです。
オイルの滲みが、タイミングチェーン側とキックダウンスイッチ周辺に
ありました。
早速オイルを抜いていきます。
オイルの色は、褐色。
ドレン鉄粉少でした。
茶こしも異物なしでした。
ここでタイヤマン登場。
交換よろしくね。
パッドの残量は余裕あります。
キャリパーのエアーブローもしておきました。
グリスアップも施工しておきました。
エンジンも綺麗にしておきました。
気になる緩み等は、ありませんでした。
ブッシュやブーツ類もOK。
足回りに、小さなガタありました。
フィラーキャップは、少し緩め。
新オイル注入。
気持ちがいいです。
エンジン始動。
オイル量OK。
ここで、エアコンチェックOKです。
続いて、ハンチングの原因であるスロポジを交換していきます。
今回は、お尻ぺんぺん(スロポジ)です。
スロットルポジションセンサーをよけておきます。
スロポジを取り外します。
噂の?お尻ぺんぺん装着していきます。
仮付けをして、ハーネスも取り付けしていきます。
この状態で調整していきます。
スロットル電圧をしっかり調整して完了。
サンバイザーを交換していきます。
垂れ下がってしまっています。
取り外して、交換していきます。
取り付けるとばっちりです。
作業終了かと思いきや、、、。
なんと帰ろうとすると、エンジンがかかりません。
ポンプの音を聞いてみると、イグッニションキーONの時は動いています。
クランキングになると、音が小さくなっているみたいです。
そこで、電圧を見ながらクランキングしてみるともともとの電圧も少し低く
電圧降下でさらに下がっています。
これは、ECUの電圧なので実際にポンプにかかっている電圧は接点抵抗の
影響でもっと低くなっていると考えられます。
そこで、メインリレーなどに接点復活剤などをかけてみましたが改善せず。
次に、アース不良が考えられたのでバッテリーにつないでみると元気よくエンジンが
かかりました。
今回のエンジンがかからなかった原因は、アース不良と接点抵抗による電圧降下
の両方だということがわかりました。
本日は、ここまで。
大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
明日以降、リレーの取り付けと配線を行います。
続く。
今回も写真付きオイルカルテを載せておきます。
続く。
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