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KWT様 リヤのラバコンとショックは全部交換・・

曽根です。

KWT様・・前回は『あっ、まだPECSついてなかったんだっけ?』でした。

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今回は、リヤのラバコン交換とショックアブソーバー4本交換で足回りリフレッシュ作戦です。。

P1180995

それとは別に・・最近排気音がちょっと籠った感じなのと

エンジンの振動が気になるんだよなー・・・とKWT様。

P1180996

写真撮り忘れましたが・・・KWT様と一緒に試乗させていただき症状を確認しました。

排気音が籠る感じは燃調が濃いめかな・・・ 振動は他のMINIとあまり変わらないように感じましたが自分のクルマの微妙な違いはご本人が一番わかるはず。。。何かが起こり始めているのでしょう。

P1180997

ミニモニチェックではクランク角センサーにフォルトがありました。。

回転が下がりにくいという症状とは関係があるかもしれません。

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マルチ画面では・・アイドリングがやや高めのほかは基準値内。。

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エンジンの負荷をECUに伝えるMAPセンサーの負圧。。正常値です。

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ん? 今走ってきたばかりでエンジン掛けっぱなしなのに水温が低いです。。

水温センサー異常か・・サーモスタットが開きっぱなしか・・

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フュエルトリム・・短期学習による燃調補正は基準値内ですが、

11%薄く補正しているのは・・・

『ECUが本来より濃い燃料を噴射 ⇒ O2センサーの情報を元に薄く補正』という動きです。

水温センサーが実温より低い数値を出していることも考えられます。

サーモスタットは交換してないのでこの際交換するのと、水温センサーの温度精度をチェックする必要ありですね。。。

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じゃ、頼むね。。

3/25アズマ追記です

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お待たせいたしました作業を行っていきます。

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今回交換する部品はこちら、リアのラバコンと、前後ショックアブソーバそして、リアに牽引フックを取り付けます。

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まずは前のショックアブソーバーから交換開始。

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新しいショックアブソーバーはビルシュタインを装着しました。

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続いてリア側。

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左側のショックアブソーバーを外すためにタンクをずらします。

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ショックアブソーバーを取り外し。

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コイルサスも取り外します。

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新しいラバコンを装着します。

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新しいショックアブソーバーも装着しました

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トランクを開けたついでにスペアタイヤにエアーを補充しておきました。

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右側もショックとサスペンションを交換していきます。

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コイルサスを外したところで牽引フックを装着するため仮止め。

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穴の位置を決めて、

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サブフレームにドリルで穴あけします

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ボルトナットを通して牽引フックを装着します。

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牽引フック装着完了です。

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こちら側もラバコンとショックを装着していきます。

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これにて足回りの作業が完了しました

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燃調が濃いようなので、サーモスタットや水温計に異常がないか点検していきます。

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水温計と水温センサーの間に差がありサーモスタットの密閉は良さそうです。

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更にしばらく暖気していると、ラジエターにクーラントが流れ込んできました。

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このときのの水温は、水温センサー86℃、水温計82℃で、どうやら規定の88度より早めに開いていました。

3/26アズマ追記です。

昨日に引き続き燃調が濃くなっている原因を探します。

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ECUを交換してみて排ガスからの黒煙が収まるか確認してみます。

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カプラーのピン抜けや折れは無さそうでした

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テスト用のECUに交換します。

これで黒煙が収まればECUが原因ですが、、、

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走ってみてテストしましたが黒煙は収まりませんでした。

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念の為他のテスト用ECUを試してみましたが変わらず、、、
ECUが原因ではなさそうです。

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コイルが劣化すると、点火が弱くなり、空燃比が濃くなったときにスパークプラグで火花を作りりくくます。そうするとうまく燃焼できずストールしてしまします。
イグニッションコイルをテスト用のものに変えてみて、変わるか確認してみます。

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コイルを交換してテスト走行。

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バッチリ問題なく吹け上がります。黒煙もほぼなくなりました。

どうやら原因はイグニッションコイルにあったようです。

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ということで、新しいコイルに交換します。

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装着しました。これから頑張ってもらいましょう。

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ミニモニチェック。フォルトはありませんでした。

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マルチ画面の数値は問題なさそうです。

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MAP値は基準値内です

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水温、吸気温ともに動作しています。

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バッテリー電圧はいい感じ。

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O2センサーはぴょこぴょこと元気に動作しています

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燃調二次補正は行われているようですね。

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オイル量はOKです

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ブレーキ・クラッチオイルもしっかり入っていますね。

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灯火は前後ともOKでした

お待たせいたしました作業が完了しました。ご来店お待ちしております。

つづく

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