いよいよ大寒。寒いですね~石川ですヾ(*´∀`*)ノ
「寒いのは我慢出来るけど・・・警告灯がチラチラ点くのは怖いよ。」
IKD様初のご来店です^^
早速点検してみましょう。
ブレーキ警告灯が点くって事は・・・
あらら!ブレーキフルードがほぼ空じゃないですか!
これは危ないです。。
どうやらPバルブから漏れているみたいです。
ちょっと点検してみましょう。
まずは灯火チェックから。
バッチリ点いています。
新車で購入してずっと武三地区のディーラーで整備していたけどメカニックさんがいなくなって困っていたそう(´;ω;`)ウゥゥ
キャメルならそんなに遠くないので今後ご贔屓の程よろしくお願いします(´ω`*)
初来店記念ミニモニチェック。
フォルト(故障コード)は2つ入っています。
フォルトが入っていても即故障という訳でもありません。
ひとまずリセットして先へ進みます。
理想は850rpmなので若干高めです。
通常0.46前後なので少し高いですね。
水温・吸気温度も表示されています。
バッテリー電圧も良いですね。
見ている間に再びフォルトが入ることはありませんでした。
しばらくは要観察ですね。
アイドリングでエンジンに少し振動(揺れ)があります。
ブレーキサーボからのエア噛みを疑いましたがパーツクリーナーには反応しませんでした。
オイル量ok
ガソリン臭は少なめでした。
オイルフィルターは磁力型フィルターのPECSお勧めです。
通常の濾紙では取れない細かい鉄粉を磁力で根こそぎキャッチするので、エンジンとミッションを同じオイルで潤滑しているミニには必要なパーツです。
先ほどマスターも見ていましたが・・・ブレーキマスターのタンクはフルードがカラカラ(´;ω;`)ウゥゥ
無事にキャメルへたどり着けて良かったですね。。。
マスターずらしてサーボ内点検。
中にフルード溜りはありませんでした。
上から覗くとPバルブ(プロポーショニングバルブ)周辺にフルード漏れ多量にあります。
クラッチフルードは適量入っていました。
ついでにエアフィルターも点検。
少し汚れが目立ちますね。
エンジンの振れを抑えるステディーロッドのブッシュが緩いですね。
手でエンジン揺すると前後に動いてしまいます。
ベルトはクラック等ありませんでした。
ロッカーカバーにはオイル滲みが少しあります。
冷却水のリザーブタンクはほぼ空でした。
左右のインナーフェンダーにクラックが入っています。
マーク付けておきますので今後成長するようでしたら溶接補強しましょう。
ブレーキパッドはまだまだ残量あります。
ロアアーム・テンションロッドのブッシュがやれてクラック入っています。
下からPバルブを覗いて見ると・・・周辺もびしょびしょですね(´;ω;`)ウゥゥ
サブフレーム伝ってフロア下まで濡れています。
クラッチレリーズに滲みはありませんでした。
左前、ナイロンベアリングにガタあります。
タイロッドにもガタあるかもしれませんね。
Pバルブだけではなくドラムブレーキのホイルシリンダーも漏れています。。。
キャメルでは車検の際必ず点検するポイントですが・・・どうやら去年の車検では点検されていないようです(;´・ω・)
タイヤは山は残っていますがサイドウォールやトレッド面に深いクラックが多数入っています。
これはバーストの危険ありますので交換しましょう。
「なるほどー。これは危なかったね。」
ブレーキですからね~キャメル到着まで抜けなくて良かったです。(^_^;)
「んじゃー整備よろしくね~♪」
お預かりします(`・ω・´)ゞ
つづく。
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