皆さま明けましておめでとうございます。
年末年始は昨年以上に長い休暇を取られた方が多かったのではと思いますが良いお正月でしたか?
こうして今年最初のブログを書いている窓の外は、再び降雪で真っ白になっていますww
さて、クルマを取り巻く環境は変化が絶えませんが、私たちが楽しんでいるミニはそういう周囲の変化に左右されることのない旧車グループの一端を担っていくでしょう。日常の足という位置づけのオーナーは減っていくと思います。車庫にしっかり保管して、状態や価値を保つことが出来る、そういう使い方が必要です、当たり前ですが。
その為には消耗品の適切な交換やメンテナンスは欠かせません。
現代の国産車であっても、その高い耐久性により新車時の車検有効期間をさらに伸ばそうと言われています。しかしそれにはメーカーによる定期点検があってこそであり、そうしないとメーカー保証も継続できません。それにはメンテナンスプログラムを契約する必要があることはご存知でしょう。
ここ数年、ミニのオーナーのセルフメンテナンスがSNSなどを通して増えていますが、プロショップはそういうミニの尻拭いを断るようになると思います。良いショップを見つけて長く付き合う、そう明言する方ほど車輛購入先ショップと縁を切ってしまうものです。
あちこちのショップを渡り歩いて、それは人それぞれ自由とは言え、県を跨いで遠方のショップまで行く価値があるとは思えません。一見さんを断るショップはむしろ信用して良いはずです。
その理由には、ミニのように新車から30年前後経ってるクルマは使い方によって新しい故障が後追いしてくるからです。
高額な修理代とか、実際直ってないみたいな事もあるのだと思いますが、そういう深みにはまらないように、ミニの状態を良いまま保てる環境を先ず確保して、それからガレージライフを楽しむことをお勧めします。
旧車と呼ばれるクルマやバイクが高騰しているのは、人とは異なる被らない個性であるが故の相場がもたらす事と、実際には売れていないのに高値表示して転売を防いでいるだけです。
この業界の一翼を担う為にも、売り買いではなく、創造する事を選びました。
弊社DHRは、小さな商店ながらは常にトライする事を余儀なくされます。私も若くはありませんが、私なりのミニに対する姿勢は今後も崩すことなく不断の努力だけは怠らないつもりです。
2022年も、どうぞ弊社製品をよろしくお願いいたします。