曽根です
HUJ様 信号などで減速するとストンとストールしたり・・アイドリングがゴボついたりするんです。。 それとちょっと右に流れるんでアライメント調整もお願い~
前回はハイビームにするとステレオ切れちゃう・・・でオルタ交換でした。。。
台風接近で今日は朝から雨でしたが
雨なんかに負けてたまるか・・・と元気にご来店いただきました。
エンジン不調の状況を聞くと、まずはバキュームホースが疑わしい状況です。
HUJ様は自分でもメンテするので診ようと思ったんですが生憎の雨だったんで・・・途中で断念したとのこと。
前回交換したブラックオルタネーターが光ってますねー。。。
ミニモニ診断始めます。。。
クランク角センサーのフォルトは前回に続き2回連続です。
これもストールやエンジン不調の原因になりえますね。。
2つ目のフォルトは予想していたバキュームのMAPセンサー。。。
重要参考人です。。。
マルチ画面は アイドリングが高く 燃調補正ができてません。
ますますバキューム系の2次エア吸入が濃厚。。。
そしてバキューム値はほぼ大気圧の98Kpa。。 完全に2次エアー吸ってますね。
ということで・・犯人はぴったしカンカン
バキュームホースは交換しましょう。。
水温・・
吸気温 35℃ってのはフェイルセーフ値でもあるので正しいかは判断つきかねる数字。。
前回バッテリーとオルタ交換で電圧はOK
バキューム値の影響でしょう。。濃い燃調になってるのでO2センサーの電圧も高めでビックリマークでバンザイ状態
燃調補正が▲20%以上になってこれ以上補正できなくなって諦めた状態。
これらはすべてバキューム系の2次エアの原因を取り除けば解決しそうですネ。。
故障原因もわかったことだしちょっと友達と食事に行ってきまーす。。。。
シリコンホースと樹脂パイプをジョイントしてたバキュームパイプ。。
点検しながらすべてのホースを入れ替えました。。。
原因はここ。。。フュエルトラップからECUに繋がる長いバキュームパイプの間に熱で溶けた部分がありました。。。 エキマニの近くだったんですね。
今回はその部分はシリコンホースで熱源を避けて配管しておきました。
エンジン不調はこれにて一件落着
アライメント測定棒(笑)
左右前輪の方向をみて大まかなトーの向きをチェックします
すこーしだけ右に流れるとのこと。。。
前輪の足回りを下からチェック。。。
右前輪。。
アッパーボールジョイントとロアボールジョイントを繋ぐ線をイメージしながら眺めます。。。
ややキャスターは標準より立ってるように見えます・・
左側は標準くらいかなぁ・・・
あくまでもこれは目見当ですが割と合ってることが多いんで侮れません・
テンションロッドの長さは左右であまり違いませんでしたが
右に流れるという事実から調整します。テンションロッドは左を長く右を短く調整。。
これで左右のバランスはだいたいOK。。。
ただ・・直進時のステアリングは右を向いてますね。
この位置から右にロックするまで切ると・・
ここでストップ。。
左右の切れ角が違ってますね。。右方向の方が切れ角が少なく、左方向の方が良く切れる状態ですねー。
ロックtoロックで回した時の中心で直進するようにするには左右のタイロットの長さ調整が必要です。。
HUJ様『それ自分でやってみたいです。。。』
その時にテンションロッドを両側を固定したまま調整できるタイプに交換しよーっと。。
お支払いはこのステッカーで・・・
っていうのは冗談ですが、自分で書いた絵をステッカーにしたそうです。。。
これは素敵。。 まったーマンとワークスATの絵を書いて欲しいな。
じゃ、足回りの調整頑張ってみてください。。。
ありがとうございました。
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