こんばんはスタッフアズマです
前回リアドラムブレーキ固着の修理を行ったTSM様。
今回もレッカーでミニだけ登場です。
エンジンは掛かるようですが、、、
走行中メーターの裏から白煙がモクモクと出てきたのだとか。
よく見ると、メーター類が動作していません。
電気が来ていないようです。
ショートし煙が出て断線したようです。
パネルを外して裏を確認してみます。
配線が焼けて被膜が無くなり中のワイヤーだけ残っていました。
この線は、イグニッションスイッチからメーターに電気を送る配線のようです。
ヒューズが入っていないため、ショートした際このように焼けてしまったものと思われます。
線をたっどっていくと、、、
イグニッションスイッチからコイルやメーターなどに分岐する部分まで線が焼けていました。
分岐からメーターまでの焼けた配線を新しく作り直します。
新しい配線にしたのでショートしていないか電流計で確かめますがもんだいなさそう。
このくらいの電流量では配線も焼けることがないはずです、、、
メーターのボルテージスタビライザーが悪さしていたのかもしれません、変えてみて様子を見てみます。
メーターをボディ側に固定して、イグニッションONにしたところ、ショートして煙がモクモクしてきました、、、
配線が焼けてしまいました、、、
この配線も先程直した電源の配線です。
どうやら他に原因がありそうです。
今度は配線が焼けないようヒューズを挟みます。
メーターを外した状態でイグニッションON、、、
切れていません。
今度はメータを取り付けてイグニッションON
パチンという音とともにヒューズが切れました。
どうやらメーターを取り付けるとショートするようです。
調べてみると、メーター裏のボディ側鉄板がキャブレターを避けるためノーマルのものより運転室側に張り出しています。ここに先程交換したボルテージスタビライザーの配線が接触しショートしてしまったようです。
接触しても大丈夫なようにゴム板を貼り付け絶縁しておきました。
そして接触しにくいように端子を少し曲げておきます
今度こそOKです、、、
メータが一段落したのでお持ち込みいただいたスイッチパネルが付けられるか確認してみます。
サイズは問題無さそうです。
固定方法はこのパネルに穴を開けてボルトで固定が一般的ですが、穴を開けるのがもったいないくらいかっこいいです。
とりあえず、配線を取り付けてから固定方法を考えます。
8/26アズマ追記です
スイッチパネルの配線をつなげていきます。
ヘッドライトスイッチなどの配線が終わり、ハザードスイッチの配線を作ろうとしたところスイッチが合いません。
どうやらこのスイッチはワイパー用でハザードスイッチにに転用するのは難しそうです。
とりあえずハザードスイッチはこのままで他のスイッチの配線を終わらせました。
8/27アズマ追記です
いい人スイッチを使えば、このトグルスイッチでもハザードが使えそうです。
配線図とにらめっこしてどのように配線するか考えます。。。
配線していきます。
スイッチを入れてみて動作を確認。
ハザード動作OK。
ウインカーもOKですが、配線の都合上ハザードと同じところから電源をもらっている影響でイグニッションオフでも点灯します。
8/31アズマ追記です。
やはり、イグニッションオフでもウインカーが点くのはよくなさそうなので純正のハザードスイッチを移設して使います。
ハンドルの右側へスイッチを移設するためスイッチパネル裏から配線を延長していきます。
純正のパネルからお手製のスイッチパネルに銀色の枠を移設しました。
枠がつくとよりパネルが引き締まっておしゃれです。
ハザードスイッチは暗くてもわかりやすいようメーターパネルのライトと連動して点灯するようにしました。
つづく
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