あらかじめお話しておくと、むやみにエンジンとサブフレームを繋ぐステーを追加する事や、マウントゴム質を固いものに換えると、エンジン本体やサブフレームが割れる可能性があります。高額な修理費が発生してしまうため、何でも追加するのはやめましょう。
今回、AT車のクーラー作動時に、急に異音が出てしまった故障です。
グリルを外して見ると、シュラウドとコンプレッサーが接触しています(滝汗) ラジエータの上方に取り付けの変形がないので、シュラウド取付分部の下部に原因がありそうです。
ラジエーターを外して、マウント部分を覗いてみると・・・、
黄色の矢印部分、マウントのサブフレーム側の金具は？
つまり、エンジンマウントが、剥がれて、エンジンが助手席側で黄色い線までズレています。
外して見ると、案の定、マウントはばらけてしまいました。
さらにエンジンとの間のマウントブラケットも亀裂が入って、エンジンが左下に落ち込む寸前でした。