こんばんは、かじかわです。
TNK 様、ご購入から間もないタヒチブルーの MT で、追加ロアステデイ取付と水路洗浄をご用命で来店です。
いらっしゃいませ。
初御来店ですので、まずは試乗させていただきます、TNK 様もマスターと一緒に。
シフトチェンジ時に、やけに振動を感じます。
ピットに戻り点検。
エンジンを揺すってみると、前後に大きく動きます・・・。
エンジンステディロッドブッシュは最近交換したばかりだそうですので、外して点検しようとしたところ・・・
ナットがゆるゆるです・・・。
ナットがゆるゆるです・・・。
きちんと固定されていないのが原因で振動が大きくなってしまったのでしょうか。
ネジ穴の損傷やボルトが折れたりなどではなさそうでした。
なぜ緩んだのかは不明ですが、今回ナットを締めてしっかり固定しました。
本日は追加ステディは取り付けず、一旦これで様子を見ていただくことにしました。
もう一つのご用命事項、水路洗浄を行います。
ヒーターコアも洗浄できるように、バルブを開けておきます。
水温センサーにつられて、温度計の数値も上がっていきます。
サーモスタットがしっかり閉じていないようです。
エンジン側から勢い良く(色は一旦置いておいて・・・)冷却水が流れ込んで来ます、開き具合は良好のようです。
106 度まで水温が上昇しても電動ファンは回りません。
後程原因を追求します。
真っ茶色の冷却水が出て来ました、かなり長期間水周りの整備はされていなかったものと思われます。
MINI の鉄エンジンを保護するためにも、定期的な洗浄は必要です。
割れる前にステンレス製のものに交換させていただきました。
電動ファンが回らない原因を探ります。
ファンスイッチをジャンピングさせると、
ファンスイッチ不良が原因のようでした。
これではオーバークールで燃調が合わないまま走り続けることになりかねません。
今度は 93 度で回り始めて、
これならインジェクション車に適した水温を維持できます。
フォルトコードは記録されていませんでした。
895RPM
I「アイ」はアイドリング認識中
C はクローズドループ、燃調補正中
0.54V はスロットル角電圧
89 はステッパーモーター位置
です。
バルブクリアランスが広がっている可能性があります。
水温、吸気温センサーも動作しています。
バッテリー電圧は、若干低いですね。
夜間走行時は要注意です。
O2 センサーも動作しています。
規定値の 95% の燃料を噴射しています。
作業完了です。
またのご来店をお待ちいたしております。
作業ミスで一度お戻りいただきました。
お手数をお掛けしてしてまい、申し訳ございませんでした。
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