こんばんは、かじかわです。
TKD 様、前回は当て逃げ傷の修理でした。
今回はオイル交換です。
シートクッションが抜けてしまったようで、応急処置として新聞や雑誌を積んで座面高さを保持してあります。
今回、こちらも交換します。
はみ出ている左アウタードアハンドルのガスケット、こちらも処置しておきます。
他、シガーソケットやステレオも動作不安定とのことですので、点検します。
では、お預かりします。
ここまでは 14 日のお話でした。
カーステレオ、ラジオの周波数を合わせても雑音しか聞こえてきません。
テスト用のものに交換すると問題無く聞けました。
アンテナ配線の不良かとも思いましたが、本体不良のようでした。
こちらは機種を選んでいただいて交換します。
AT シフトゲージランプはバルブ切れでした。
入れ換えて点灯確認、OK です。
シガーソケットの電源は、リアウインドウ熱線スイッチから分岐させて取ってあったのですが、そこが接点不良を起こしていました。
ステレオの配線から取り直して、端子も打ち換えました。
割れてしまったシートクッション、
張り換えました。
6 月 24 日、かじかわの追記です。
残り作業のオイル交換を行います。
まずは灯火類点検、全て点灯しますね。
ECU 診断、フォルトコードは記録されていませんでした。
マルチ画面も問題ありません。
MAP センサー値も正常範囲内です。
水温、吸気温センサーも動作しています。
バッテリー電圧も良好です。
O2 センサーも動作しています。
燃調補正も働いています。
ラジエター電動ファンも回っています。
オイルは 200cc 程減っていました。
ブレーキフルード量は OK です。
ベルトにヒビ割れは無く、張り具合も良好です。
プラグキャップの緩み、コードの錆もありません。
リフトアップして、オイルを抜きます。
ブーツの破れもありません。
マフラーマウントゴムも、しっかりしています。
ハンドブレーキゲイターブーツの破れもありません。
キャリパーをエアーブローで清掃して、
各部グリスアップします。
足周り、緩んでいる箇所もありません。
ドレンボルトの鉄粉量も少ないです。
茶漉しに異物が掛かることもありませんでした。
洗浄効果の高い SOD-1 と、
WAKO’S PRO-S 15W-50 と、
10W-40 を混合して入れます。
AT 車は、トルクコンバーター内に古いオイルが残留してしまうため、高粘度オイルを混合して入れています。
MAX レベルまで入りました。
オイルカルテを更新しました。
冷却水量も問題有りません。
スターターモーターの動きに元気が無い、ということでしたのでバッテリーを点検してみます。
健康度は 100%、
充電率は 98%、バッテリー自体は問題有りません。
モーターそのものの動きが重くなってきている可能性もあります。
最後に、左アウタードアハンドルパッキンを手直ししました。
今回の作業は完了しました、ご来店をお待ちしております。
続く。
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