曽根です。
先月開催のSBoM第2戦ではインジェクション・チューニングクラス優勝で絶好調のワークスATですが、 直前オイル交換くらいでバージョンアップできてませんでした・・
絶好調のワークスATですが前回SBoMの決勝ではバケットシートのボルトが外れてしまい、シートがグラグラしたままの走行でした。。。。
当たり前ですが非常に運転しにくかったです・・・この状態では咄嗟の動きには対応できるはずもありません。。シートって大事だな・・と改めて痛感いたしました。
ということで、今回はバケットシートのバージョンアップです。。
カミヤレーシングでインジェクションクラスに参戦中のポールSTさんとFKZさんのMINIに付いてたレーステックのバケットに座らせてもらってから、次はレーステックのフルバケって決めてました!!
選んだのはファイバーボディのRT4009
148000円とちょいとお高いですが座れば分かります。。
5月25日・・・・
レーステック/アジア圏代理店のGクライムの渋江さんに持ってきていただきました。。。
腰と背中はそのままでフィットしますが腿の両脇がちょっと緩いかな・・・
この辺りがもうちょっと膨らんでると最高なんだけど・・・・
フィッティングパッドありますよ。。
おぉ~♩ そうそうコレでピッタリ
そしてサイドマウントも専用パーツがあります。
取付後の高さと傾きを調整するためのねじ穴は便利です。
それと・・・その今使ってる4点シートベルトは ベルト幅も狭いし衝突で腰が前にズレちゃうから、しっかりした6点ベルトにした方がいいと思うよ。。。
確かに今使ってる4点ベルトはグリーンっていうだけで選んだ安物なんで緩んできちゃうし、
4点式じゃなくて6点式が必要だっていうのは、4年前にみくたさんがご自身の事故での衝撃による怪我を公開していただいていてもうこれ以上の説明は要らないですね・・
で、GクライムからTRSの6点シートベルトをサポートしていただきました。。
おぉ~ それもちゃんとグリーンだし。。
6月1日・・
バケットシートをガッチリ取り付けるには薄いフロアは弱すぎるので鈑金工場で取付ステーを製作してもらいます。。
いつもの鈑金工場。。。オールペイントの合間に作業をお願いしました
センタートンネルとドア枠を繋ぐ金具をベースにサイドマウントをガッチリ付けてもらいました
背もたれの上を持って左右に揺らしてもビクともしません。。
いままでのバケットの取付けとはガッチリ度が全然ちがいます。。
シート位置は仮付けなんで微調整が必要です
あっ、このベルトは左サイド用でした・・
そして、6月8日 第二火曜日スタッフミニディ・・
今日はシート位置の調整とシートベルト交換から始めます。。
ベルト幅も広いし造りも良くて今までの安物ベルトとは比較にならんな (笑)
シコシコとベルトの長さ調整中です。
まずは股下からの2点ベルトを取り付けて・・
シートをフィッティングして 一番しっくりくるところに固定。。。
腰もキチっと決まって気持ちいい・・
後ろ側2点と両サイド2点を取り付けて完了。。
ベルトのフィット感も違いますね。。。
そして股下の2点。。
いざという時・・・
下には潜らないかもしれないけど〇〇〇〇が痛くないのかな。ちょっと心配。
安全装備が充実すると走りにも余裕がでて、もしかするとタイムも縮んじゃうかも・・
そう思えるくらいに安心して身体を委ねることができますね。。
シートとステアリングの隙間が狭くなったんでステアリングを簡単に脱着できるようにクイックリリースにします。。。
ヤフオクで3000円で買ったバックスキンぽいヤツからこの機会にステアリングも新旧交代の儀・・・
実はだいぶ前に 88号車のもっちーさんに譲ってもらった物(左側)に交換しまーす。。
ステアリング交換・・
簡単だけど六角ボルトを落とすと探すのが面倒なんで慎重に・・・・
センターキャップのまったーマン。。ちょっとちっちぇーな(笑)
パコっと外れて・・
乗り降りラクラクです。。
そしてもう一つの大事なテーマ。。。油温対策です。。
前回のSBoM第2戦の予選では油温133℃まで上がったところでドクターストップ。
路面がウェットからドライに変わりつつあるところだったんでちょっと残念なピットインでした。
オイルクーラーに水を掛ける作戦・・の前に
オイルクーラーにちゃんと空気を通す、という基本から見直します。
進行方向に対して、少し後ろを向きながらの横向きについてるので走行風はなかなかフィンの中を通り難い構造です。
オイルクーラーの奥側に導風板を挟んでみました。。。
オイルクーラーの前を素通りしてた空気を堰き止めてフィンに向ける作戦。。
無いよりはマシだろう、ってくらいの効果?
いやいやバンバン冷えることを期待しよう。
網型グリルも空気の抵抗になるんじゃないの。
あそこに穴を開けたらどう?
という鈑金屋さんからのアドイスを実行しようと思います
ココから空気がドーンと入ればオイルクーラーに当たる空気も増えるだろうという単純明快な作戦。
さぁ切るぞ。。
グラインダーでチョチョイノチョイ。。
切り口が尖ってて危ないんでゴムホースをカットして被せようっと。
ホースを縦にカットして・・
嵌めるだけですけど・・・
せっかく開けた穴のど真ん中にホーンが鎮座してる。。
これは邪魔だな。。
センターよりにお引越ししてもらいました
おー、前からオイルクーラーが直接見えるようになりました
次のTBCC(6/13)は袖ケ浦フォレストレースウェイで1周2.4㎞
決勝は10周なので、筑波のSBoMよりは長丁場で油温にも厳しいのです。。。
気温にもよりますが油温130℃以下でゴールできれば効果ありかな。
下廻りチェック。。
左インナーブーツからグリス漏れ。
左ラックブーツ切れ。。
これは後日修理しておきます
ワコーズからレーシングオイル4CR-SRをサポートしてもらってるので
1回レース走行毎にオイル交換させていただけます。。。
茶こしで排油を受けて異物チェックは
何も引っかかってませんね。。OK
100㎞走行のドレンボルトの摩耗粉。。。
過酷なレース使用なので通常使用の数倍は出てますね。
でも正常摩耗の範疇なので問題なし。。
そしてワコーズからサポートしてもらってる
フラッグシップオイルの4CR-SR 10W50
このオイル、粘度の割には圧倒的に軽く回ってしかもトルクが出るまさにレーシングオイル。。。
その分ライフはちょっと短めです。
今日はここまで。。。。
6月13日(日)のTBCCが楽しみです。。。。
コロナで一般観戦のお客さんが入場できないのが残念ですが頑張ります。。。
6月11日
後回しにした整備やります
外してみるとボロボロでした(笑)
やっぱりラックブーツは信頼の国産車代用品ね。。。
グリス漏れしてたインナーブーツを金属バンドで締め直し。。
バケットシートがガッチリしたせいで
ステアリングのガタが気になってしまいました・・・・
コラムブッシュ交換してステアリングもガッチリ・・・
何か所かタペット音が大きいところがあるのでチェック・・
ブリスクプラグ いい感じの焼けです。。。
0.4㎜で合わせました。。
あんまり詰めすぎると中低速トルクが落ちるのでほどほどに・・
よし。。。これでOK
あとは燃料いれて、セラミックエアー入れて完了。。
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