こんばんは、かじかわです。
KMI 様、前回はオイル交換でした。
レッカーで入庫です。
アイドリング時の振動も気になるとのことです。
クランクセンサーのフォルトコードが記録されていました。
バルブクリアランスが広くなっている可能性が有ります。
水温、吸気温センサーも動作しています。
バッテリー電圧は良好です。
O2 センサーも動作しています。
まずはエンジンの振動から点検します。
フライホイール等のダイナミックバランスであれば回転上昇時と下降時の両方で振動が感じられます。
が、今回は上昇時のみ感じ取れるので、4 気筒のパワーバランスに原因が有りそうです。
ですが、クランクセンサーの不具合は様々な症状を発生させることから、今回はこのまま新品に交換いたします。
右から 1 番プラグですが、2 番だけ明らかに黒いです。
4 番、13.2kg/cm2。
2 番だけ明らかに低いです。
0.40mm のシックネスゲージが入るため、狭いどころかむしろ広いくらいですね。
折角カバーを開けましたので、クリアランスを調整します。
雨や埃から保護のためにも、取り付けをおすすめいたします。
フォルトコードは記録無し、です。
振動の方も特に変化は有りません。
RECS で燃焼室を洗浄してみることにします。
ECU に挿さるバキュームパイプ、ゴムが硬化して緩くなっていました。
アイドリング時は問題無くても、吹かして負荷を掛けた時に隙間から二次エアーを吸い込んでしまう場合が有ります。
バキュームホースは ECU がエンジンの状態を知るためにの、重要な部品です。
インテークマニホールドに挿さるショートパイプは問題無さそうです。
スロットルポジションセンサーの交換はまだ試していませんので、木曜日以降に行う予定です・・・。
スロットルポジションセンサーを交換します。
所謂、お尻ペンペンです。
フォルトコードは記録有りません。
高めだったスロットル電圧も適正値まで下がりました。
5 月 24 日、かじかわの追記です。
各部グリスアップを行います。
WAKO’S PRO-S 15W-50 を注入します。
今回、圧縮のばらつきを抑えるために燃焼室のシールド剤 FORCE-1 を添加予定です。
そのため、普段は 10W-40 のところを 15W-50 を選択しました。
が、イエロードクターが思うように動きません・・・。
フォルトコードは記録されていませんでした。
スロットル電圧値は正常範囲内です。
水温、吸気温センサーも動作しています。
バッテリー電圧も良好です。
その後・・・、
FORCE-1 を入れた後、振動が軽減されたとの連絡をいただきました、良かったです。
走行距離を重ねるに連れて、徐々に効果が上がっていくと思います。
今回の様な場合、対処療法として FORCE-1 が使えることが分かりました。
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