現在県外からのお客様の来店もお仕事の依頼もお受けしておりませんが、1月からご依頼をいただいていた地元のお客様に、今年は雪が酷かったり寒かったりで、ずっとお待ちいただいていたのですが、ようやく作業が出来ました。
DHR-CCVSは既に装着されておりましたので、WSC-VTEとDHR-SIFの取付をご依頼いただきました。
エアクリーナーを外して、インジェクターユニットを外す前にパイプを緩めてから外します。
この部分のナットの締め付けを見るだけで、以前手をつけたメカニックの技量が想像つきます。下手メカが触ってるとおもっくそ締めてありますよ。
この後エキマニのインテークにかかる4つだけナットを外しますが、それも同じです。締めすぎたナットは緩めてもネジ山が痛んで手で回らない物が多いです。
こんな風にインマニを室内方向に下げて、開口部を上に上げればヘッドへのVTE装着は出来ます。
今回SIFの装着に際して、スロットル側を少し削る量が多いものに当たりましたが、開口部であろうと、SIFの外側であろうと、削っても問題ありません。大切なのはSIFのIIN側側面、外から見える部分に傷をつけない事、その一点だけです。
昨日はあいにくの雨のなかお帰り頂きましたが、今日あたり3~4000回転まで気持ちよく回して違いをお感じいただけるのではないかと思います。
皆さんも安全運転を心がけて、上手にエンジンを回してくださいネ。