曽根です。
TMT様 前回は ヒューズの接触不良でエンジン始動不良・・・でした。。
今日は・・
ときどき水温が上がることがあるのと、雨の日にエンジン回転が上がらないことが多くて・・今日も雨だったんで調子悪くて・・なんか一発死んでる感じなんです。。。
それと、オイル交換もお願いします。
あ、前回ベルトが緩いって言われてるんでベルト交換もお願いします。。
雨の日に不調なのは点火が漏電してそうですね・・
デスキャップ、プラグコード・・が怪しいと思います。。
交換しましょう。。
オイルは適量でした。。
このMINIはオイル下りでけっこう消費するんで時々補充してます・・とのことでした。
オイルが減るのは心配ですが、ちゃんと点検して補充してくれれば大丈夫ですねー。
ミニモニでECUチェック。。 故障コードは入ってません、ノーフォルトでした。
マルチ画面も良好。。
インマニの負圧 MAP値も規定値内。
水温は76℃
水温が上がることがある・・とのことですので
水路洗浄のスリーチェックで水温計の精度も確認します。
吸気温34℃
ベルトは緩かったですがアイドリング時の発電はOKですね。。
O2センサー稼働OK
燃調補正は正常に作動してるようです。
目一杯調整してもまだ緩いベルト。。。
今回はちょうど良いサイズのベルトで張り替えますね。。。
もしかして・・・・
ベルトが緩くてウォーターポンプの回転が足りなくて水温上がった可能性あるかも・・ですね。
とすると、先にベルト交換してからスリーチェックの方が良いですね。
じゃ、置いていくのでよろしくお願いします。。。
ではお預かりさせていただきます。。。
その間、代車でご辛抱ください・・
水路洗浄前に V ベルト 2 本を交換いたします。
適切な強さで張って交換完了です。
水路洗浄を行っていきます。
ヒーターコア、若干ながら LLC 滲みの跡が有ります。
ヒーターコアも洗浄できるように、バルブを開けておきます。
ラジエターフラッシュを注入して、エンジンを始動します。
88 度でサーモスタットが開き始めました。
電動ファンは 92 度で回り始めました。
電動ファンは 86 度で停止しました。
排出された水に目立った汚れは有りません。
ラジエターとヒーターコアから吸い出した水も透明で綺麗です。
LLC の飲み込み具合は良好です。
クーラントブースターも注入して水路洗浄は完了です。
続いて、オイル交換を行います。
ドレンボルトは綺麗ですが、
小さい茶漉しには銅片が掛かりました。
リアはハンドブレーキゲイターブーツが破れています。
キャリパーは清掃しておきます。
洗浄効果の高い SOD-1 と、
WAKO’S PRO-S 10W-40 を注入します。
オイルカルテを更新いたしました。
4月20日追記
ベルト交換で水温は正常になったのか・・・
高速道路を使ってテスト走行してみます。
右の水温計の針は真ん中で安定してました。。。
やっぱりベルトの緩みが原因だったのでしょうか・・・
電動ファンは作動確認しましたが、万一回らなかった時のために
別回路で電源供給する緊急電動ファンスイッチを増設しておくと安心です・・。
2500～3000回転くらいでアクセルを踏んでもスムーズに回転が上がらずギクシャクする時がありますね。
信号待ちなどのアイドリング中に回転が上がったり下がったりのハンチングすることもあったのでスロポジセンサーも交換してみたいですね。。。
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