こんばんはスタッフアズマです。
TBI様いらっしゃいませ~!
前回はオイル交換とラジエターの交換でした。
今回はオイル交換でご来店です。
まずは点検から、、、
オイルの量は下限ギリギリ500cc減っていました。
ガソリン臭は中くらいです
ラジエターは、クーラントが結構少なくなっていますね後ほど補充しておきます。
TBI様からお話を伺うと、最近エアコンが効かなかったり、オルタネーターが発電しないことがありバッテリーあがりを起こした模様。どうしてそうなってしまったのかオイル交換後に原因を追求します。
テスト走行した感じ、異常はなさそうです。
灯火は前後ともバッチリOK ですね。
ECUチェックを行います。
フォルトは吸気温センサーと、
インジェクション初期型特有のバージョン違いによるフォルトですね。
フォルトはリセットしておきました。
マルチ画面は右上にOの文字がありますね、どうやらECUが燃調を諦めているようです。
MAP値は少し低め、タペットクリアランスが少し広いのかもしれません。
水温、吸気温は問題なく動作しているようです。
バッテリー電圧は14.4V、少し高めなのが心配です。
O2センサーは前回と同じく!マーク付き、お仕事していません。
燃料二次補正はO2センサーがボイコットしているせいで補正されず既定値での動作をしています。
オルタネーターが発電しないことがありバッテリー上がりを起こしたようなので、オルタネーターの発電量を確認します。
発電量は悪くないかな、、、
とはいえ、ミニモニチェックでは14V超えているし、、、
と思ったら電圧降下、、、
たまに11Vくらいになったりすることも、、、
どうやらオルタネーターと、コネクターのどちらも異常がありますね。オルタネーターはブラックオルタに、コネクターは作り直します。
クーラーはガスが入っていないので動作していないようでした。
もしかしたらガスが漏れてしまったのかもしれません。
リフトアップして下回りの確認、、、
アンダーガードが結構オイリーですね。
どうやら上の方、ヘッドの辺りから漏れてきているようです。
フロントサブフレームフロントブッシュのゴムがはく離していますね、他のサブフレームマウントゴムもだいぶくたびれてきているようですので、交換オススメです。
リバウンドバッファが潰れてしまっていますね。
赤丸のところ、ラジエターのドレンに緑色のクーラントがにじみ出ています、こちらは増し締めして漏れを塞ぎました。
オイルを抜いていきます。
茶こしの異物はカーボンが少々でした。
ドレンボルトの鉄粉はヨシ!
少なめです。
油汚れは綺麗にお掃除します。
ブレーキもエアブローで綺麗にお掃除。
お掃除完了したら、クリスアップします
足回りに気になる緩みはありませんでした
オイルを装填していきます
オイルカルテ更新しました、今回入れたオイルはプロステージS 10W-40+SOD-1です
漏れてしまったと思われるクーラーガス、真空引きしてみて実際にもれているか確認します。
真空状態になりました、少し置いてみて再度確認します。
30分ほど置いてみましたが真空を保っていますね。
試しにクーラーガスを1本チャージてみてクーラの操作を確認します。
入庫時は動作しなかったコンプレッサーON、室内も涼しくなりました、動作は問題なさそうですね。
このまましっかりガスチャージしました。これで今年の夏は乗り切れるはずです!
発電量の落差の大きいオルタネーターとそのカプラーを交換します、、、
外したカプラーは、プラスチックの部分が溶けてなくなっていますね、、、
きっと結構な接点抵抗だったのでしょう。
オルタネーターをエンジンから取り外しました。
やはり、オルタネーター側の端子も焼けています、、、
カプラーの端子は新しくしました。
ブラックオルタネーターを取り付けます。
オルタネーターにはプラスチャージラインを取り付け、導通を効率良くします。
ベルトの張りはこれくらいで良さそう、、、
ブラックオルタ設置完了です。
発電量は安定していていい感じです。
タイヤに魔法セラミックエアーを施工します。一度これの乗り味を知ってしまうとなかなかやめられません。
空気圧は、前後とも220kpaで合わせてあります。
お待たせいたしました、作業完了しました。
ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
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